2004年1月19日 vol.358
吉田つとむはインターネットを武器とする！メールマガジン
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情報公開のエキスパート＜吉田つとむ＞の週刊メールマガジンvol.358
を発行。当面、週１回刊行。 2004年1月19日
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3）予定と案内。
(1)コメント、
青森県六戸町の電子投票選挙は，スムーズに終了。
1月18日に投票（即日開票）の六戸町長選挙では、期日前投票ができる制
度で行われました。そのため、期日前の電子投票では,最初の選挙になりま
した。
今までは不在者投票は、手書き式のもので投票用紙を,二重封筒にいれた
か形で投票していましたが、当日の電子投票選挙以外にも,選挙期間中の不
在者投票も電子投票で行うことが出きるようになりました。
そのため、投票の大半が、電子投票方式でおこなわれました。
＜投票者数 7,256人の内,手書き式の投票は,わずかに138人でした＞
電子投票に用いる投票カードの持ちかえりもまったくなく、投票が行われ
たようであり,開票作業は,淡々と進みました。
今回の選挙では,「選挙長」が開票作業の進行状況をきちんと説明した点が、
前進でした。ここ数回のことですが、岐阜県可児市,神奈川県海老名市と、そ
の開票作業の説明がたりず、不透明感を高めていました.
ここ六戸町では,とくにその点に重点をおき、開票作業を急がず,じっくり
と、立会人に見てもらう,観覧者にも十分に開票作業を見せるという過程が
はっきりしていました。先の可児市・海老名市の問題点を踏まえた,対応だっ
たと思います。
観覧席から見ていて特徴的だったのは、投票記録が入っているコンパクト
フラッシュ（CF）をパソコンに読みこませる際、その時間（秒数）に違いが
あることでした。早いものは,1秒、遅いものは4秒ほどかかっていました。
電子投票普及協業組合の関係者によると、それはデータ数の多少で異なる
とのことでした。こうした光景は,自分では何度か見てきたのですが,今回は
自分にも余裕が出てきたのか,その時間差を眺め、秒数のカウントを最期ま
でしていました。
最初のコンパクトフラッシュ（CF）を読みこませて,それを取りだし,順に
その行程を行い,最期の読みこみが終わり,最終結果が出ると,それを紙に打
ち出し,開票立合人に見せました.3人の開票立合人が見終わると,それを「選
挙長」の席に移して、電子投票の開票過程が全部終了しました。10分くらい
でした。
手書きのものは138票でしたが、倍以上かかっていました。最期の発表さ
れたのは、開票作業の開始後,25分後でした。
実に、スムーズに進みました.
(2)ニュース、
青森県六戸町町長選挙の投票結果（開票確定）
有権者数 8,917人
投票者数 7,256人
投票率 81.37％
当 4,002票 吉田 豊 無現
3,191票 苫米地 繁雄 無元
無効票 2票
電子投票途中での操作終了者（白票） 61票
上記の数値が確定し、会場内で表表わしたものと、口頭の説明で発表され
ました。
(3）予定と案内。
1月２０日（火曜日）の日程
議会運営委員会を午前11時から開催致します。それに先立ち，午前１０時
には，IT（ホームページ）部会を開催します。
その日は，議会だよりの編集で，次回発行分の記事を確定することが目的
です。他に，議会TV中継のデータ保存等に関して，協議を行います。
また、午後1時からは「庁舎等検討特別委員会」が開催され、参考人招致の
人数、日程などを協議します。（一部、記載漏れで補充）
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