2004年1月22日 vol.359

吉田つとむはインターネットを武器とする！メールマガジン　

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情報公開のエキスパート＜吉田つとむ＞の週刊メールマガジンvol.359

を発行。当面、週１回刊行。 2004年1月21日



内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3）予定と案内。



(1)コメント、

　国民投票法に基づく国民投票は,電子投票で実施することを求める



　国会内には、憲法の基本調査会があります。その中では、さまざまの考えが

あっても、何らかの点で憲法を改正するべき時であるとの機運が高まっていま

す。

　しかし、その憲法を改正するには、国会で3分の２の議員の賛成を得ることを

必要としています。さらに、それに続いて、国民投票において、過半数の賛成

を得ることが必要とされています。



　憲法改正の論議が現実化する中で、それを実現するために、現実問題として、

国民投票法の制定が話題になっています。



　自民党では、これからその国民投票法を制定しようというのですが、その投票

方式を、将来も手書き式の○×方式で実施する考えであるようです。



　せっかく、これから新しい法律で、日本とその国民の将来を規定するべき憲法の

制定にかかわる国民投票を実施する手順を決めるわけですので、この際、技術立国

の国にふさわしく、「電子投票方式」でその投票を実施するべきだと思います。



　なぜなら、「電子投票」の方法を用いると、その結果判定がスピーディーになり、

手書きの内容がわかりにくいという問題が、一切解消されると考えています。



　是非、今準備段階にある国民投票法の中に、その選挙の実施方法として、「電子

投票」で実施するよう求めたいと思います。



（掲示板記事に、一部文章を追加しました）

　

(2)ニュース、

　町田市議会のネット中継が好評　 



　町田市議会の本会議インターネット中継が、大変好評です。

　とくに,生中継されている日は,アクセスが連日千件を越す（最終日をのぞく）ほど

の好評ぶりです。



　とりわけ、議員の一般質問日は,そのアクセス数が4日間とも,1500‐1600件にアク

セス数が達しています。



　また、市役所が御用納めを迎えた12月27日以降も数十件のアクセスがあり、大晦日に

も62軒のアクセスがありました。



　12月4日の開始日から,同月31日までの1ヶ月間に、合計で15,833件のアクセス数に達

しました。



　議会への関心度の高さを示しました。 



　（議会運営委員会で、事務局が発表した資料）



(3）予定と案内。

　　次回の電子投票日程



　2月8日投票の、京都市長選挙で電子投票選挙が行われます。今回も期日前投票が実施

されていますので、不在者投票も電子投票で行うことになっています。

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編集 吉田つとむ

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