2004年1月28日 vol.361
吉田つとむはインターネットを武器とする！メールマガジン
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情報公開のエキスパート＜吉田つとむ＞の週刊メールマガジンvol.361
を発行。当面、週１回刊行。 2004年1月28日
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3）予定と案内。
(1)コメント、
京都市長選挙における、電子投票選挙に対する期待
（京都市長選挙と期日前投票）
京都市では、来る2月8日が市長選挙の投票日になっています。現在では、
選挙の投票日以前に期日前投票が行われており、実質的に投票日の投票と同
様に、二重封筒にいてた投票方式を取らずに済みます。つまり、投票者の権
利が、期日前に設定されたわけです。そのため、不在者投票者が投票日以前
に亡くなっても、その得票は有効とされることになっています。
（電子投票方式の導入で、デモ機を運行中）
京都市東山区のＨＰを見ると,電子投票の「模擬体験案内」が掲載されてい
ます。
http://www.city.kyoto.jp/higasiyama/news/2003_12.html#wadai2
下記のように、投票日の前日まで実施されるそうですので、この模擬投票も
見学してみたいと思っています。
日時 ２月７日(土)まで 午前９時〜午後５時（土・日・祝も実施。12月
28日〜1月4日を除く）
場所 総合庁舎１階交流ロビー
そうすると、他方では「期日前投票」が受け付けられており、その相違も見
学の対象にしたいと思っています。
（一部地域で電子投票を導入することがもたらす意味）
今回の京都市長選挙では、一部の区（東山区）において、電子投票が実施
されます。他の区は従来通りの紙に書く投票方式が用いられるため、電子投
票を行うエリアと、そうでないエリアの比較ができることになります。
ここで、電子投票を行う東山区が、投票率において、他の区と少しでも投
票率を上回るか、そうでないか、その成果が問われる問われるところです。
コウした例は、昨年の2月に広島市において、安芸区において電子投票選挙を
導入しました。其の際には、安芸区では前回投票よりも得票率を伸ばし、さら
に、他の区を投票率で上回ると言う成果を得ました。
果たして、今回の京都市長選挙がどのような投票率を示すか。
私は、今回の例を期待をもっととらえています。この際、現地でこの例を見
てみたいと考えています。
(2)ニュース、
市議会は、6名の参考人を選出
市庁舎等検討特別委員会は、議案質疑の過程で6名の参考人を呼ぶことにしま
した。各会派で推薦するという方法で参考人をきめましたが、本日が締め切り
でした。
自由民主党会派は、比較的に早い段階でその人選を終え、その参考人名簿を提
出しました。おそらく、全会派が推薦した参考人が出揃ったことでしょう。
明日には、それぞれに招致の案内が出されると思います。
参考人の方は、それ以降、2月10日の会議に向けて、委員会で自分の意見を述べ
ていただくための準備をしていただきます。もちろん、この問題に十全から取り組
んできた方が参考人に選ばれることもあるし、学者・研究者の方、もしくは一般市
民の代表としての参考人もあるでしょう。
どのような人選か、楽しみです。なお、こうした参考人には、肩書きは一切つけ
ずに扱います。あくまで、その意見を聞くことを目的にしています。
(3）予定と案内。
行事参加予定
2月1日は、地元の成瀬・高ヶ坂自治会連合会の出席案内を受けています。創立
25年の会と聞いていますので、是非参加をしたいと思っています。
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