2004年2月14日 vol.368
    吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジン 
                http://j-expert.com/
    :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジンvol.368
    を発行。当面、週1回刊行。 2004年2月14日

    内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。

    (1)コメント、
     議員インターンシップのネット応募について

     私にとって、学生のインターン生を向かい入れたのは、13回目になります。
    つまり、今回の新人インターン生である東猴史紘(とうこう ふみひろ・大学
    3年)さんは、第13期生だということです。
     
     思い返せば、最初にそのインターン生を受け入れたのは、平成10年の秋のこ
    とでした。その時は、女性2名・男性1名で合計3名の学生を、議員インターン生
    として受け入れました。これらは、インターンシップに参画しようという学生と、
    議員の両方を募集する団体=グループがあって、そこでの両者の面接を通じて、
    インターン生の採用を決定するものです。そのインターンシップを実施する有名
    な機関に3グループありますが、私は、今日までそのうち2グループと縁がありま
    した。

     私にとって、インターン生の学生には、「先ずは議会の会議を見てもらう」、
    あるいは「その他の会議と会合を見てもらう」、この2点をあくまで基本として
    います。もちろん、自分の活動において、街頭演説をしたり、下記に記す「議会
    レポート」を配布してまわることを最重要視していますが、議員の本領は会議に
    あると考えています。そこで、インターン生の仕事は、会議の傍聴だと信じてお
    ります。

     議会などの会議においては、自分が発言することも、あるいは聞き役の時もあり
    ますが、インターン生は「会議の話を聞くことが、最大の議員インターンシップ」
    だと信じてもらっています。吉田つとむのインターンシップでは、これを信頼して
    もらうのが、第一関門です。

     さて、その第二段階のインターン生は、その会議で吉田が発言するための資料
    の整理、進んでは質問原稿の作成に至るケースもありました。議会の一般質問と
    言うものを、他の例を参考にして作成する作業であり、原稿を作成するとなると、
    現地での取材なども必要になってきます。

     その次の3番目の段階は、議会開催の時期が終了した時点で、議会レポートを作
    成するための記事が書くことをテーマとしました。これは、分量の関係で、内容を
    コンパクトにまとめるという作業が入ります。そうして、印刷物が出きて、それを
    インターン生が自分の手にするまでが一連の流れです。

     それを更に進めた段階が、「議会レポート」の配布活動です。基本は、全部手配
    りで、それを成し遂げます。もちろん、議員にとって他にも要件があるため、議会
    レポートの配布活動ばかりをやっておれませんが、私の場合はあくまで、それを手
    配りするのは、「吉田つとむ流」と判断しているからです。

     自分にとって、それにこだわるため、インターン生に単独でこの種の配布活動を
    させることは、基本的にありえません。その理由として、あくまでインターン生は、
    勉強するためにこの活動に参加しているのであり、バイトや秘書でもなく、自分の
    後援者でもありません。「議員」とはどういうものか知ってもらうこと、インターン
    シップを通じて、大人の仕事を見てもらおう、これを目的にしています。

     現在までに、インターンシップの体験を学生自体がレポートにして、それを私の手
    元におくってくる、というスタイルを作り上げてきました。これにコメントをつけ、
    ネット上に掲載する、という手法を取っています。

     思うに、この記述内容によって、学生のインターンシップへの取り組みと実効が表
    現できます。

     ということで、新しいインターン生は、過去のインターン生が書いてきた全ての文
    章を見た上で、吉田のインターンには参画することになります。もとより、こうした
    記事をまったく読まないで、インターンシップを希望する学生も存在します。果たし
    て、どちらがより良いか、過去のデータをできるだけ活かしたほうが良いのは明かで
    すが、そこまで余裕をもった学生はほとんどいないというのがこれまた現実でしょう。

     今回のインターン生である東猴史紘(とうこう ふみひろ)さんは、新聞でインター
    ンシップの存在をしり、検索サイトを通じて、私のサイトを認識したとのことでした。

     自己調査書を書いて、インターネットを通じて、議員インターンシップに応募して
    きました。

     自分のHPにも書いていますが、インターネットの議員インターンシップの時代で
    あっても、採用の諾否に「面接」ということは欠かせないものだと考えています。

     さて、いよいよ、第13期目のインターンシップのスタートです。すでに、そのこと
    を議論掲示板で紹介すると、アッと言う間に、レスがつきました。

     インターン生の登場は、このように歓迎されていますし、期待を持たれています。ど
    のような成果を積み上げることができるか、お守りください。

    (2)ニュース、
    相良 雄太さんの感想記事

     新着情報記事に、(04/02/14) 電子投票の出口調査を現地行った体験からの感想(相
    良 雄太)を、「議員インターン(文集)」欄に掲載しました。

     相良雄太さんは、インターン生ではなく、杏林大学社会科学部4年で岩崎正洋助教授の
    ゼミ学生です。

     過去9回、全国各地で行われた電子投票実施自治体に、その出口調査に毎回参加したつ
    わものです。この電子投票実施自治体に毎回訪問したのは、行政担当者、業界関係者、
    メディア関係者、学者、学生、議員等を全部を含めて4名にしか過ぎませんが、相良さん
    はその中の一人です。

     今回、大学を卒業するにあたって、出口調査に参加したその感想を書いていただきまし
    た。記事は、「議員インターン 文集」記事、下記のタイトルをお探しください。

    (04/02/14) 電子投票の出口調査を現地行った体験からの感想(相良 雄太)

    http://j-expert.com/int/bunnshu/2004/02.14.html

     なお、関係写真は、15日にアップします。

     どうぞ、ご覧になってください。

    (3)予定と案内。
     新春の集いの記録ビデオテープの作成

     1月31日に行った、「吉田つとむ後援会主催 第7回新春の集い」は、電子投票の模擬
    体験という、全員参加型のイベントでした。

     その内容を記録したビデオを編集していただいています。完成したら、その報告の場を
    設定したいと思っています。
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――
    URL http://j-expert.com/ <本人が記事更新中>
    <掲示版あり>http://j-expert.cn1.jp/yybbs/yybbs.cgi
    Mail master@j-expert.com <ご意見、ご感想はこちらです>
    メールマガジンの登録・解除 
    メールマガジンID 0000063930
    『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/
    編集 吉田つとむ
    ---------------------------------------------------------------------
         まぐまぐ申込   リスト一覧   HPメニューページ  吉田つとむHP全体