2004年4月16日 vol.394
    吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジン 
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    情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジンvol.394
    を発行。当面、週1回刊行。 2004年4月16日

    内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。

    (1)コメント、
    人質の無謀さと怪我の巧妙

     イラクで拘束された日本人3名は、無事保護され、昨日、日本大使館に入り
    ました。大半喜ばしいことです。

     今回、この3名がとったヨルダンからイラクに入国することは、きわめて危
    険で冒険的であることは誰しも認めることです。そのため、表題では無謀と表
    記しました。怪我の巧妙のほうは、実際には怪我もしていなく、本人たちはき
    わめて健康のようです。

     ところで、今回の3名の拘束・解放・保護と言うプロセスで明らかになった
    のは、「イスラム聖職者協会」というものの存在と、その威力が大いに発揮さ
    れたと言うことでしょう。何もが暗闇のような状況で、もっとも正確な情報で、
    今回の解放・保護をリードしました。

     もっとも際立った点は、人質をバクダット市内のモスクに送り込み、そこで
    解放・保護の状況を「映像」に残しました。あわせて、それを衛星TV放送を
    使って、世界に発信しました。

     その後、日本大使館に連絡して、大使館員に、「モスク」に引き取りに越さ
    せ、それまた映像を残すなど、とても日本人には演出できない出し物とさせま
    した。スタニフラフスキーの演出ものしのぐ芸当と思いました。

     あわせて、カタールの「アルジャジーラTV」の独壇場とも言える放送内容
    でした。日本人、イタリア人の拘束事態に対しての元映像を、放映に際して、
    残忍な部分を一部カットするなど、心憎い演出が見られます。

     この地域の報道の分野には、こうしたずば抜けて優れた判断をする放送メ
    ディアが存在することを再認識いたしました。

     果たして、この間の出来事をアメリカはどの程度承知していたのでしょうか。

    (2)ニュース
    横山光輝氏の死去の報道

     自宅のベットで火災にあい、やけどを負ってそれが死亡に至ったようです。
    原因は、タバコの不始末と見られていますが、漫画家横山光輝氏の死去は残念
    なことです。

     私が、小学校時代、この横山光輝氏の作品は、月刊漫画雑誌「少年」に連載
    で掲載されていたと思います。

     旧日本軍の兵器として、巨大ロボットの開発が行われ、ついに完成したのが
    鉄人28号であったと記憶しています。

     その鉄人は、戦争に用いられることなく、第2次大戦が終了し、その活躍は
    秘密組織との対決の中で行われていたと思います。

     その鉄人28号を操作したのは、金田正太郎と言う少年でした。

     当時のロボットの漫画と言えば、鉄腕アトムがあるが、われわれには空想科
    学系(?)の漫画とが双璧でした。

     この鉄人28号の特徴は、巨大ロボットを手元の無線操縦機で操作できると
    言うことであったと思います。今はラジコンを無線操縦していますが、当時の
    発想で今を予測していました。

     金田正太郎が、この鉄人28号、なぜあれだけ上手く操縦できていたか、そ
    の理由は思い出せません。

     まだ、時代は少年漫画に週刊誌を持っていなかった、古き時代のことでした。
    その当時の、われわれのヒーローの一人が亡くなったのだという印象で、この
    横山光輝氏の死亡事故を見つめました。

    (3)予定と案内。
     駅頭の議会レポート配布

     ほぼ、予定のエリアの配布を終えました。印刷枚数の関係で、若干配布
    エリアを増やします。
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