2004年4月21日 vol.396
    吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジン 
                http://j-expert.com/
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    情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジンvol.396
    を発行。当面、週1回刊行。 2004年4月21日

    内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。

    (1)コメント、「国家の壁と家族の壁、そして個人が立ち止まること」

    笹山登生さんのHP掲示板書き込み記事

    ●6369 国家の壁と家族の壁、そして個人が立ち止まること
    吉田つとむ(町田市議)04/04/20(Tue) 23:04:05 No.6367へのコメント
    URL: http://j-expert.com/
     国家の壁と家族の壁、そして個人が立ち止まること。

     自分のホームページに書きましたが、今回の3名の人質に立場がもっ
    とも変わったのは、ドバイの病院に入院した後でした。本来であれば、
    記者会見して、イラクでの拘束がどのようなものであったか、具体的に
    語る機会を逸しました。おそらく、この後の将来に、この事件を語った
    としても、すべては仮想された状況との間で、記憶を比較しての説明と
    なります。
     この3名は、イラクのモスクから日本大使館に移った時点で、本人の
    立場、家族がおかれている状況の説明を受けたはずです。その後、ドバ
    イで出会った家族の状況は、自分たちがイラク大使館で説明を受けた状
    況のままであり、信じがたいことの方が現実と知りました。

     「あなたたちの存在は、日本国に非常に迷惑をかけていることですよ。
    あなたたちのことを一番に心配している家族の人に、自分の行いが正し
    いかどうか、よーく聞いてごらなさい」、「テレビだって、見てご覧な
    さい」、「これでは、あなた方は、二度と国外に出ることはできません
    よ」などなどと聞いたでしょう。
     
     こうした国家の壁を3名の個人個人に超えろというのは、そもそので
    きない相談です。なぜなら、それは3名が、日本人と尊敬される日の丸
    ボランティア、記者であったからです。

     後の2名は、まったく異質さ有した人物と思われます。しかし、前の
    3名があまりにもフレームアップされたため、いまさらメディアの好奇
    心をそそる存在にはなりえないでしょう。またそのように、取材・報道
    の舞台装置が作れました。笹山さんは、それを「国家の枠組みの中に、
    そして、家族へのバッシングというゲマインシャフトの世界に、再び、
    引きずりこまれたのが、今回の日本の人質だった」と表現しました。

    (2)ニュース
    ● シャンソンの夕べの誘い 

     シャンソンの夕べのお誘いです。

     少し、先になりますが、パリ祭にちなんだ恒例の音楽の泉市民ホール
    巴里祭<シャンソン$カンツォーネ>の案内をいたします。

    期日:2004年7月4日(日)午後4時30分開場
    場所:町田市民ホール
    料金:自由席2千円
       指定席2千9百円

     恒例の巴里祭行事で、音楽愛好家の皆さんがプロのゲストを招いて、
    出演します。

     なお、吉田は、この公演の指定席券をあづかったいますので、ぜひ、
    私宛に、お申し込みください。

    ●  トップのページの更新をし忘れていました。

     2004年度の新着情報では、下記の記事更新を行っています。
    「ユニバーサルファアッション展2004&東京クリエーターズコレ
    クション」の記事が、すでに過去形となったことが残念です。

     どうぞ、こうした分野が、吉田の求める世界です。
      
    (04/04/20) 横山光輝氏の死去と鉄人28号
    (04/04/20) ユニバーサルファアッション展2004&東京クリエー
    ターズコレクション

    (3)予定と案内。
     議会の常任委員会視察日程、2日目

     昨日は、三重県議会を訪問しました。県立病院の企業化の取り組み、
    三重の財政運営に関しての項目です。

     本日は愛知県知多市、明日は兵庫県姫路市の予定です。
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