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町田市議会議員・自由民主党会派幹事長・発行2004年10月7日 vol.465
吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジン
http://j-expert.com/
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情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジンvol.465
を発行。当面、週1回刊行。 2004年10月7日
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。
(1)コメント
アメリカ大統領選挙と電子投票
問題多きアメリカの大統領選挙では、特に重大問題が発生したフロリ
ダ州などを一とする諸州で電子投票がおこなわれることになっています。
フロリダで使用するタイプのもの、はタッチパネル式で投票機自体に
投票結果を記録するスタンド・アローンタイプの電子投票機が用いられ
ることになっているようです。(ネットワーク型の用いない)
本来、選挙の電子投票機の開発は日本が最も進んでいましたが、森内閣
時代から小泉内閣時代に移って、国政では関心があまり寄せられなくなっ
たのが実情です。
ただし、いつまでも世界は待ってくれません。南米の人口2億の大国ブ
ラジルは、あらゆる選挙の投票に電子投票機を使用しています。すでに南
米の諸国には、このブラジルの電子投票機を用いたやり方で、選挙の電子
投票化を始めた国もあるほどです。
このブラジルの電子投票機の特徴は画面に候補者の顔写真が出るタイプ
で、政党の選択から始まって候補者を選別しています。私は、ブラジル大
使館で行われた記者会見に案内を受け、デモのモデルを務めました。
記事(03/05/06) ブラジルの電子投票の紹介・記者会見出席
http://j-expert.com/ike/2003/05.06.html
写真(03/05/06) ブラジルの電子投票の紹介・記者会見出席
http://j-expert.com/sha1/2003/05/06.html
さらに、電子立国を目指すアジアの大国インドが全面的に電子投票を導
入しました。
その他の欧米諸国でも電子投票機を使った選挙が普及し始めています。
(2)ニュース
「新庁舎建設等に関する調査特別委員会」がさらに開催
この委員会には3件の付議事件があり、まず最初に審議することにした
事項(下記の予定と案内参照)の審議を終了し、6日の会議では、次の課題
に入っていきました。
その内容は、(1)新庁舎建設等に関する事項、(2)議事堂等(議事堂
の設置場所に関する事項を除く)に関する事項、となります。審議では、
(2)の方を先に審議することを決めています。
今後の審議に際して、幅広い調査を必要と考え、視察をすることを提案
しました。ただし、その視察に関しては、(1)と(2)の両方を目的と
した一括した視察であるべきだとし、全員の賛同がありました。
具体的には様々の意見が出て、最終的には地方への視察が、10月18-19日
と東京の近隣を11月1日(もしくは11月2日)に視察を行うことを決定しま
した。いくつかの場所が検討されましたが、最終的な場所は正副委員長に
一任となりました。
予定では、11月2日に次の委員会開催となりました。
(3)予定と案内、
10月7日本日の本会議
今日は、早朝より企画総務委員会が最終本会議前に召集されました。
ただし、その内容は本日の定例会にかかわることではなさそうです。
定例会の冒頭は、「新庁舎建設等に関する調査特別委員会」の報告を
伊藤泰人委員長が行います。内容は、最初に審議することにした「議事
堂の設置場所(本庁舎内に合築するか別棟にするか)に関する事項」部
分についての報告となります。
それに続いて、決算特別委員会報告を渋谷武己委員長が行います。
さらに、後は定例の常任委員会報告をそれぞれの常任委員長が報告する
ことになっています。なお、住民請願はそれぞれの委員会に付託されて
いるため、常任委員長が報告した後、議案に続いて採決されます。つま
り、請願として一括では採決されません。
その後、裁判等に関する議案が上程され、委員会への付託を経ずに
本会議で、質疑・討論・採決が行われます。
最後に、議員提出議案の質疑・討論・採決を行います。議会に意見書
提出を求めた請願は、その採択となったものはその紹介議員が請願趣旨に
そった意見書を作成し、議員提出議案として提出します。
なお、これらにはそれぞれに提出期限の締切日を設定していますが、
議員提出議案の提出に全会派の賛同があれば、その期限は拘束されずに
行う慣習を取っています。緊急性を優先するための措置です。今期は、
そうした議案があるかどうか、まだ未定です。
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