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    町田市議会議員・自由民主党会派幹事長・発行2004年11月4日 vol.476
    吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジン 
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    情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジンvol.476
    を発行。当面、週1回刊行。 2004年11月4日

    内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。

    (1)コメント
    仮設住宅、復興住宅と、既存公営住宅の提供の相違

     おなじみの笹山登生さんのHP掲示板の書き込みを転載しました。本来
    は、議論の過程にある文章です。いずれ、まとまってHPに記事転載させ
    ていただきます。

    ●8288 仮設住宅、復興住宅と、既存公営住宅の提供の相違 吉田つとむ
    (町田市議) 104/11/04(Thu) 10:20:37 No.8287へのコメント
    URL: http://j-expert.com/

     笹山さん おはようございます。

     震災被災の方々に関する支援の課題で、「住宅供給」の問題でした。
    こうした災害時には、以前から被災地以外の他の自治体では、公営住宅の
    空き家(空き室)提供をしています。通常の場合は、市内住民が火災や水
    害などで家を失った際の緊急対策に対応するためです。そのため、自治体
    が日ごろから空き室を1棟分まるまる確保するような施策は、基本的に取
    りうる施策とは考えられません。直ちに、それに入居したくなる元からの
    住民が出るでしょうし、われわれも地方自治体の施策として、定常的に市
    内住民でない方のための住宅をまとまって確保することを要求する考えに
    は至らないのが本音です。

     避難所においては、ほぼ元のコミュニティー単位の生活が可能でしょう
    が、それでも新潟県山古志村のような避難住民が集落ごとにまとまって避
    難する避難形態はまれです。地震など災害は地域に均等に発生するのでな
    く、ライフラインが復旧して祖のまっ間居住できる人、そうでないか人と
    極めてばらつきがあります。

     もとより、仮設住宅の建設と入居、それからの復興住宅の建設と入居と
    言う際には、コミュニティー単位の入居と言うものが優先されるべきこと
    でしょうが、それとてその規模を確保する際、独居老人のことを最大限の
    優先課題とするか、小中高の児童・生徒の通学を優先するかで、問題発生
    のあり方が変わってくるものと思います。ましてや、現役世代の就業場所
    をどのように確保していくかと言う問題こそ、長期的には最大の課題と考
    えています。なぜなら住居と就業先(可能性がある場所)が分離すること
    こそ、就業先を探すこと・復活することに困難性が大きなり、長期的には
    問題を大きくしていくのは、阪神大震災の教訓です。

     今回のように、他の自治体が「既存公営住宅の提供」を発表するのは、
    「コミュニティー単位の生活」を維持するより、今日・明日の生活を確保
    することを優先せざるを得ない方々を対象としている施策と考えます。す
    なわち、被災者の方々の中であくまで限られた人を対象とし、まさに緊急
    避難として位置づけているものです。もし、東京都内の公営住宅に越して
    こられる場合には、その近隣に永住の可能性も含めての「移転」ではない
    でしょうか。

    (2)ニュース
    ブッシュ大統領再選確定

     最新のニュースでは、ブッシュ大統領が2期目の再選を確定したようで
    す。

     全回の選挙では、フロリダ州の選挙開票で大きな争点となり、大統領選挙
    での投票結果の確定が遅れましたが、今回はオハイオ州の暫定票の処理が争
    点になりかけた。

     しかし、最新のニュースで、民主党のケリー候補がブッシュ大統領の電話
    をかけ、ブッシュ候補の勝利の祝福をし、敗北を認めたという。(読売11
    月4日朝刊記事)

     ネットの関連記事(ヤフー)では、小泉総理がその結果を歓迎している趣
    旨のものが目立っている。

     今回のブッシュ大統領の再選で、日米のイラクへのかかわりに変動がない
    ことの再確認になった意義は大きい。

    (3)予定と案内、
     明日は、遠来の客人をもてなす予定

     明日は、遠来の客人をもてなす予定ですが、珍しく風邪を引きました。この
    とこころの遠征で無理をしたようです。本来は、いまごろ議会レポートをたづ
    さえ、近隣住宅を巡っているはずです。

     昨日のボウリング大会も参加人数、自分の成績もさえませんでした。
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