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町田市議会議員・自由民主党会派幹事長・発行2005年4月15日vol.533

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情報公開のエキスパート＜吉田つとむ＞の週刊メールマガジンvol.533

を発行。当面、週2回刊行。 2005年4月15日

内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3）予定と案内。

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(1)コメント、

「地方分権のもとでの市議会のあり方」(竹下　譲氏の講演）



　昨日は、年に一度の町田市議会の議員研修会が行われた。講演は、

四日市市総合政策学部長・教授である竹下　譲氏の話であった。



　不勉強の私は、こうした学者先生は余りなじみがないのでまったく

聞いたことがなかったが、この分野では有名人であるらしい。



　今は流行のローカルマニフェスト等の推進者と聞いていたので、や

や腰が引けていたが、講演では、私が気に入った点がいくつかあった

のでそれを記しておきたい。



　それは、議員の立法活動重視、議会事務局の大幅充実などの施策に

批判的であった点である。なぜなら、これらのものは私も全面的に否

定することではないが、地方議員に専任の政策秘書を現実的に置けるか、

あるいは議会事務局に立法調査関係の要員を行政職員と区分して、ど

こまで配置できるか、などという疑問に答えられないからである。



　この時期、地方議員に人をつけることに前向きの考えを示す人がど

こにいようか。そのような支出を認めようと言う住民はほとんど考え

られない。という趣旨の説明を竹下　譲氏はなされて、私は最もだと

考えた。



　所詮、地方議員が現状で条例作りを行おうと考えても、枝葉末節の

個別条例を作成するか、他方で基本条例を作るような程度であろう。

（それだけの専任的なスタッフはいないわけだから）

　もし、そうした政策立案能力（？）で議員の優劣を決めるのであれば、

議員は資格制度に、試験制度に切り替えるべきだとも説明されたので

ある。その通りである。



　また、竹下　譲氏は地方議員が選挙で選ばれると言うことを強調さ

れていた。普通の住民が自らを代表する立場の人として議員を選ぶわ

けであり、議員はそうした考えの代表できるべきだと言う考えだった。



　そうした考えを聞いて、現状をなるほどと再確認した。



(2)ニュース、 

　4月22日、臨時議会の開催



　元市営駐車場の契約に関して、相手との裁判が行われており、その

判決が出たところです。客観的には、市側の敗北と見なされるものです。

　本日、市長から「4月22日、臨時議会の開催」の見込みが明らかにさ

れました。企画総務常任委員会では、その前日まで地方視察に出ており、

いささかその体制をとるのが難しさがあります。



　とは言え、会議日程が決まれば、それに自分の行動をあわせるのが、

私たちの仕事と言えるでしょう。自分にとっても、大きくその所要日程

が狂いました。



(3）予定と案内。　

　議員ゴルフに出席



　今年初めてのゴルフ大会に参加します。以前は自分でも主催していま

したが、昨年から中止状態です。そこで、唯一つ、議員ゴルフに出てい

ますが、この結果、年に1度のゴルフとなります。

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