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    吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジンvol.571
    町田市議会議員・自由民主党会派幹事長・発行2005年7月24日
    情報公開のエキスパートが、週2回刊行する。
    内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。
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    (1)コメント
    ようやく中核市となれる町田市

     居住人口が40万人を突破しながら、市の規定レベルで一般市の段階にある
    町田市が、ようやく「中核市」に位置づけられる情況がでてきました。
     それは、地方制度調査会(首相の諮問機関)の小委員会で、中核市の面積用
    件を撤廃し、人口30万人以上とする規定に緩和する決定したことによります。
    政府は、来年の通常国会で地方自治法の改正をする予定で検討に入ることにな
    るようです。
     これによって、人口規模がすでに「中核市」となることに十分な用件を満た
    しているのに、面積用件のみで<中核市になれる用件を>阻害されていた町田
    市や那覇市も、はれて中核市の変更することが可能になります。

     もとより、その中核市になることを町田市がなることに議員全員の人が賛成
    するかどうかわかりません。しかし、私は、町田市が人口規模にふさわしい自
    立した都市として行政機能を自前で発揮することができるようにするべきだと
    考えます。

     横浜市や川崎市等のように大規模な政令指定都市(最近の静岡市を含め、現
    在14市が指定)を除き、全国の主要都市(最近の相模原市などを含め、35市)が
    その認定を受けている。

     なお、中核市自体の説明に関しては、「中核市について」(総務省のHPサイ
    ト)に詳細があります。
    http://www.soumu.go.jp/cyukaku/seido.html
    以降は、その内容にもとづき、一部を抜き書きして転載引用したものです。

    中核市についての説明
     
    中核市について (政令)指定都市以外の都市で規模能力が比較的大きな都市に
    ついて、その事務権限を強化し、できる限り住民の身近で行政を行うことができ
    るようにして、地域行政の充実に資するべく設けられたものです。

    中核市の権能 中核市は、指定都市が処理することができる事務のうち、都道府
    県が都道府県の区域にわたり一体的に処理することが効率的な事務などを除いた
    ものを処理することができます。(注)具体的には、福祉、衛生、まちづくり等
    の事務を処理します。

    中核市の要件 中核市となるべき市が備えなければならない要件は、次のとおり
    です。
    (1) 人口30万以上 (2) 人口が50万未満の場合にあっては、面積100平
    方キロメートル以上 →(注:この面積用件が来年撤廃される見込み)

    (2)ニュース、
    臨時議会の案件と審議結果

    平成17年(2005年)の第2回臨時会が、本日の午前10時に開催されました。議
    案は、下記の2件でした。

    第88号議案  平成17年度(2005年度)町田市下水道事業会計補正予算
    (第2号)

     この議案には質疑も討論もなく、全会一致で賛成となりました。その理由は、議
    案の趣旨が、下水道事業の費用で、国の機関から借りている高い金利のお金(8%)
    のものを、低い金利のものに借り換えが認められ、それを実行するため、予算の組
    み換えをするものであったためです。

     国では、7.5%以上の金利については、その借り換えを認めているとのことで
    した。従来から、町田市のような自治体としては、その借り換えを出来るだけ行な
    いたいと思っていますが、国はそれを認めようとはしません。このたび、この下水
    道会計分の中で、ようやく借り換えが認められたものです。

    そうした経過ででてきた案件のため、議員全員が異議もなく、賛成となったしだい
    です。市政から見ると、この種の借り換えでは、1案件につき数千万円単位の節約が
    できます。

    第89号議案  学校用パソコン購入について

    評決では、反対討論を共産党議員が行ないましたが、私を含めたそれ以外の議員が
    起立をして、賛成多数の表決となりました。

    内容では、当初予算の審議時期には、国からの補助金が出る見込みで説明されました。
    残念ながら、その収入は見込めず、起債を起こすことにしました。(市の見込みは、
    たしかに甘すぎました)
     8月下旬、9月の上旬の2回にわたって、町田市内全部の中学校と小学校に、全部
    の学校と教育委員会境域センターが「学校ラン」によって、つながることになります。
    説明では、セキュリティー対策、回線の大容量化、コストの面から購入するものであ
    るとの説明がありました。

     今回のパソコン購入によって、市内13校の中学校でリース切れになるパソコンも
    含めて、全部のパソコンが一斉に切り替わることになります。市内全部の公立小・中
    学校で1287台のパソコンが新規のものに切り替わります。従来の小学校では、2
    人で1台という、1クラスで20台体制が基本になっていました。これからは、1人
    で1台、すなわち1クラスで40台のパソコンが配備されることになりました。ぜひ、
    この際、パソコン使用の成果を発揮してもらいたいと思っています。
     なお、今回は契約案件ですので、その内容を示すと、契約金額は128,310,000円、
    契約先は日本電気株式会社でした。

    (3)予定と案内。 
     週末は、地元日程

     週末は地元の日程で、盆踊りが各地で繰り広げられます。
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