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吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジンvol.578
町田市議会議員・自由民主党会派幹事長・発行2005年8月2日(注:6日の間違い)
情報公開のエキスパートが、週2回刊行する。
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。
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(1)コメント
遭難したロシア潜水艇の救援依頼
一連のニュースでは、ロシアの潜水艇がカムチャッカ沖で沈没し、艇内には
生存者があり、それを救出するため、日本に救援を求めてきていると言う。
こうした事故の救出を求めてきたと言うことは、先方にはその能力を欠いて
いるということであり、なんとしても日本がその救援に全力をつくしてもらい
たいものである。何せ、海中の事故であるので技術的な課題も多かろうが、こ
こは地の利を生かして、日本の科学技術力でもって、ロシア人救出ができれば
何よりのことだろう。
なお、その救援には自衛隊の艦艇が出動すると言うが、日露の関係にとって
なによりのことです。
この救出依頼の話を聞くと、私の少年時代の記憶がよみがえってくる。
それは、日本の南極観測船である宗谷が南極の氷塊に閉じ込められ、遭難し
た事件である。当時の日本は、ロシア(当時のソ連)に救援を求め、同じ南極
観測船である砕氷船オビ号に救出されたのである。
オビ号が南極の分厚い氷を押し砕いて、宗谷の航路を確保してくれた光景は、
われわれ日本人にとって、当時のソ連への感謝とともに、その国が光り輝く科
学技術の持ち主をある様を見せてくれたのである。
今回のケースは、その「恩返し」にもなりうる事故である。相手が酸素を必
要とする沈没した潜水艇ということもあってその難しさが高くても、現地に向
かう救助担当者の能力をともかく期待したい。同時に、時間との戦いであるそ
の「運」を祈りたい。
(2)ニュース、
僅差と圧倒的な多数による否決の可能性
この間の郵政民営化法案の審議において、衆議院本会議の採決でわずか5票
差に反対派が詰め寄ったことが注目された。それが、参議院の表決では、もっ
と僅差になることが予測されている。極端な場合は、1−2票差とも言われて
いる。
否決を前提に言うと、この状況下、10票以上の差をつけてこの郵政民営化
法案が参議院で否決されるならば、「衆議院解散」の悪夢も霧散すると言うも
のではなかろうか。
中曽根参院亀井派会長である中曽根弘文元文相の反対理由も、この法案に賛
成しないと衆議院を解散すると言う小泉総理や党執行部のやり方にもあるよう
だ。プライドを持った政治家であるならば、けだし当然である。
後は、郵政民営化法案の衆議院採決で、表決しなかった古賀誠元幹事長(我
が生まれ故郷の代議士)の決断にかかっていると言えよう。昨日までのところ、
「ここは苦水を飲もう=郵政民営化法案賛成」という方針らしい。→法案が、
小差で否決された場合、自民党衆議院議員にとって、国会解散が目前に迫り、
週刊誌の予測するところとなり、最悪の情況が迫る。
ここは、誰もそう手していなかった、「圧倒的な多数による否決の可能性」
が出てきたと見なすことができよう。
(3)予定と案内。
今日は高ヶ坂、明日は成瀬
今日は高ヶ坂の盆踊り、明日は成瀬駅前(南成瀬川)の夏祭り=盆踊りが
行われ、それぞれに参加します。
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