----------------------------------------------------------------------
    吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジンvol.582
    町田市議会議員・自由民主党会派幹事長・発行2005年8月18日
    情報公開のエキスパートが、週2回刊行する。
    内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。
    ----------------------------------------------------------------------
    (1)コメント
    自己開示(資産・所得・政治資金公開)の波紋

     資産等のネット公開がようやく一巡しましたが、その作業をインターン生
    に手伝ってもらいました。試算となると、自分の預貯金や所有株式の現況評価
    が必要です。

     収入では、約1,000万円となる金額は、その大半が町田市議会の議員
    報酬です。一般のサラリーマンの人たちと比べると多そうですが、その中から
    活動経費を捻出することを無限に続けることで、実質的にはどの程度の所得に
    対応しているのでしょうか。その意味では、議員報酬がその活動資金の自己
    負担分を必要経費と見なしてくれれば、収入の3分の1くらいの所得レベルに
    なるでしょう。

     何かの機会に「議員報酬はいくら」とか、「何でも必要経費に入れることが
    できるんだね」とはいわれるのが、われわれ地方議員の宿命です。むしろ、
    全てをオープンにして、こうした数字も、HPに資産・所得の公開にあわせて
    掲載したいと思っています。

    (2)ニュース、
    自民党派閥の崩壊

     このところ、自民党派閥の崩壊がメディアでは一般化しています。最大の
    旧橋本派は橋本龍太郎元会長が引退することになり、その後継を固辞し続けた
    綿貫民輔元衆院議長は離党し、少数政党の「国民新党」の党首になりました。
    なおかつ、他の会長選出の動きは見られません。

     堀内派は、会長であった堀内光雄前総務会長が郵政民営化法案に反対した
    ことで対立候補を立てられる構造となり、この派閥でも誰が後継になるかも
    まったく不透明な情況です。

     亀井派、会長の亀井静香元政調会長がその職を辞任表明した後、新党結成
    荷動き、その「国民新党」の幹事長に就任しました。

     小里派の小里貞利会長(元総務会長)は政界引退で、息子にその議席確保
    を託する情況です。

     いずれも派閥の領袖不在の情況となっており、今回の郵政民営化法案賛否
    の動向がその引き金になったと言えます。

     果たして、それらが自民党の活性化につながるか、新たな抗争に至るか、
    他方で森派が急膨張し、山崎派と合わせ、自民党本体を形成する可能性も
    あります。 

     と入ったものの、地方はそのぞれの情況にあわせて生き延びていくのが、
    自民党の特徴です。

    (3)予定と案内。 
     週末は、盆踊りの日程

     20日は、各地で盆踊りの日程が入ります。そうした中で、数ヶ所のところ
    で踊る予定を立てています。なお、19日は、インターン生では荒井幸恵さん
    がくる予定になっています。
    ----------------------------------------------------------------------
    URL:  http://j-expert.com/ <本人が記事更新中>
    blog: http://blog.livedoor.jp/expert1/
    <掲示版あり>http://j-expert.cn1.jp/yybbs/yybbs.cgi
    Mail; master@j-expert.com <ご意見、ご感想はこちらです>
    メールマガジンの登録・解除
     メールマガジンID 0000063930『まぐまぐ』
    http://www.mag2.com/編集 吉田つとむ
    ----------------------------------------------------------------------
         まぐまぐ申込   リスト一覧  メルマガバックナンバー一覧  HPメニューページ  吉田つとむHP全体