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吉田つとむはインターネットを武器とする！ メールマガジンvol.561
町田市議会議員・自由民主党会派幹事長・発行2005年10月1日
情報公開のエキスパートが、週2回刊行する。
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3）予定と案内。
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(1)コメント、
住民請願の採否は、その提出署名数で決するわけでは無い
住民請願という制度があります。国会から地方の自治体まで、どのレベルの
議会に対しても、国民が直接に要求して、その可否を問えるものです。とは
言っても、それをどのような手順や取り決めで審議のテーブルに載せるかは、
それぞれであり、また、毎回の定例議会ごとに結論が出ているかと言えば、
決してそのようには言っていないでしょう。
しかし、そうした中で町田市議会では、決まった日までに到達した請願は、
きっちり議題に載せ、出来るだけその定例議会中に、その可否を出すように
心がけています。そのスタンスでは、最も進んでいる自治体では無いでしょう
か。その意味では、メディアで話題にならない課題も、少数の提出者からの
ものであっても、等しく対応し、内容を吟味して、結論を出しています。
一般に誤解が多いのは、請願の可否はその署名数で決するとの考えがあり
ますが、それは決まっていることではありません。もし、それが決していて、
住民の半数が署名すればその請願の内容を吟味することなく、自動的に採択
しないといけないことになります。「選挙」と「署名」はまったく別物です。
それを行った人には気の毒ですが、一般にはそこに名前が書いてある「署名」
がありがたそうですが、政治的な判断で物事を決するのであれば、議会の採決
で決するか、住民の「投票」で決するほかありません。
住民請願と言うものは、あくまで請願でして、その内容を決するのは、議会
の議員です。これが基本だと考えています。→たまたま、この問題を議論掲示板
で議論しているため、メルマガの話題としました。
(2)ニュース、
ごみ収集の有料化がスタート
さて、いよいよ明日からごみ収集の有料化がスタート。あわせて、戸建住宅
への個別収集サービスの開始です。
本日は夕刻にごみ収集車を見かけましたが、さて明日からの情況はどうなる
でしょう。
前にも書きましたが、条例で定めるごみ収集の有料化は不可避のこととして
賛成してきましたが、片方の規則レベルで実施する戸建住宅への個別収集サー
ビスには、今でも問題が多すぎると考えています。そのうち、過剰な費用負担
につながるし、交通渋滞・事故の発生につながろう。なぜなら、町田市は道が
狭く、勾配も急な道が数多くあるからです。
ともかく、新しい形で町田市のごみ収集がスタートします。
(3）予定と案内。
祭りの準備とインターンシップの最終報告会
明日は、高ヶ坂熊野神社の秋季大祭が行われます。神事があり、神輿が町内
中を駆け巡ります。夜はお楽しみの演芸と花火が打ち上げられ、近隣の皆さん
にとっては、秋の1日を楽しく過ごす最大のイベントとなっています。私は、
今年も準備の段階から参加しています。
夜は、インターンシップの最終報告会が新宿のオリンピック記念センターで
開催され、今日のインターン生3名の報告や、他のインターン生の報告体験を
聞かせてもらいます。
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