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吉田つとむはインターネットを武器とする！　メールマガジンvol.580

町田市議会議員・自由民主党会派幹事長・発行2005年11月26日

情報公開のエキスパートが、週2回刊行する。

内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3）予定と案内。

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(1)コメント、

アスベスト調査も終わらぬうちに、建築確認申請の調査



　民間マンションやビジネスホテル建築で、その設計過程と建築の確認申請

業務で不正があったことで、その入居者が非常な迷惑をこうむっています。



　鉄筋の配列を少なくするなどしているもので、建築にとっては根幹的なこ

とであり、マンションなどの購入者に多大な心配をもたらす大事件です。



　全国の自治体にとってはアスベスト調査に追われている段階であり、この

後、民間の検査機関が行った建築確認申請業務の再チェックを行うとすれば、

その仕事の膨大さで現場にはパニックが起きるでしょう。



　すでに官庁が行った確認申請でも今回の不正設計が入っていたことが判明

しました。保障はともかくとして、これから既存マンションの再チェックが

必要となってきます。町田市では、どんな問題をはらんでいるのでしょうか。 



(2)ニュース、

清渓セミナー（地方交付税）



　私が参加する地方議員の自主的な研修会である「清渓セミナー」が、東京

新宿区の日本青年館において、11月22日より2泊3日のスケジュールで開催さ

れました。



　全国から集まった地方議員の参加者は総勢160名にも及び、会場は大賑わい

でした。



　一つの話題では、自治体の三位一体の改革ということを反映し、大半の議員が

地方交付税の動向について大きな関心を寄せていました。ただし、町田市で

はこの種の補助を国からまったく受けておらず、自分にはリアリティーを欠

く内容でした。そうは言っても全国の地方議員にとって最大の関心にである

ならば、無関心というわけには行かないのが議員心理です。



　総務省の岡本全勝（総務省大臣官房総務課長）さんという方で、前の地方

交付税課長という肩書きが、地方議員には有名でありました。とは言っても、

われわれは総務省といえば、大臣以外にはまったく知らない事務方のお役人

という存在でした。



　ともかく、この岡本さんの話では、地方交付税はどんどん無くなっていき、

その将来像はまったくわからないとするものでした。



　このコーナーでは、穂坂邦夫氏（NPO法人　地方自立政策研究所代表・前埼玉

県志木市長）と、コーディネイトの福岡政行立命館大学客員教授。司会の海東英和

滋賀県高島市長（清渓セミナー実行委員会のメンバー）が並びました。 



(3）予定と案内。

一般質問質問項目の提出



　11月28日は次期定例会の議員一般質問の項目提出締切日です。正午には

締切時間となり、午後1時には抽選を行います。その順番を決めるのが抽選

ですが、果たして次はどうなるでしょう。

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