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    吉田つとむはインターネットを武器とする! メールマガジンvol.596
    町田市議会議員・自由民主党会派幹事長・発行2006年1月20日
    情報公開のエキスパートが、週2回刊行する。
    内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。
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    (1)コメント、
    伊藤代議士の記者会見とマンション偽装問題

     伊藤代議士が自民党本部で記者会見を行ったと言う。内容は、いうまでもなく
    マンション偽装問題とそれへの自分のかかわりである。ただし、自分がそこにい
    わせたわけではないので、詳細を知る由もない。

     ただし、国土交通省に業者を連れて行ったことは間違いなく、また、自分の意
    思でそれを行ったことも事実である。面談者の中で、当初は挨拶程度としたもの
    が、それ以上の依頼が行われたことも明らかにされたと言う。

     野党は、小嶋社長が多くの質問に答えなかったことを通じて、伊藤代議士への
    参考人質疑から、証人喚問へとその要求を変えているが、小嶋社長の証言回避の
    やり方からして、代議士の証人喚問が回避できない事態が発生するのではないだ
    ろうか。前にも何度か書いているように、自ら参考人として国会で発言を求めた
    方がはるかにイメージが良かったと考える。地元の地方議員の立場も少しは考え
    てもらいたい、これがわれわれの願いである。

    (2)ニュース、
    ライブドアへの捜査と証券取引の混乱

     一昨日のライブドア本社などへ、当局がの強制捜査に入ったニュースとなって
    いる。ヒューザーの小嶋社長の証人喚問の話題を押しつぶす話題性を持っていた。

     今回の捜査によって、昨日までの英雄が一転して、闇夜の世界で違法を持って
    株価操作を企てたとされる急変振りである。

     その後、東証の株価が大幅下落し、膨大な売り注文が発生することにより、
    取引所封建取引の売買がパンクする事態となってしっまた。先日は、みづほ証券
    のご発注による証券取引停止状態が発生し、今回はシステム自体の能力を超える
    取引が起きることに基づいての中止措置となっている、

     信用取引では、ライブドア株の評価がゼロとされ、その代わりの株を求めて膨
    大な株取引を追及する動きが発生し、大きな混乱となっている。情報開示の観点
    から、ライブドアの上場問題まで論議され、この混乱の行方は想像の範疇を超え
    る事態に至っている。早期に事態が判明し、混乱収拾を期待した。

    ライブドアへの捜査と、企業内の波紋

     今回の捜査に関して、ライブドアの幹部が自殺(らしい)をした。その当事者
    は、エイチ・エス証券の野口英昭副社長であり、ライブドアに子会社(当時)株
    の売却利益を還流させた投資事業組合の設立者であったという。

     若手の人材によるIT企業の中に、ついて死に至る人物が登場したことになる。
    まだ年齢は38歳と言うので、前途を考えると悲惨の一言に尽きる。冥福を祈りた
    い。この種の事件では渦中にある人物が自殺をしたり、変死を遂げたりしている
    が、それがIT企業においてもまったく変わっていないと言うのは、どうしたこ
    とだろう。

     今回のライブドアやその経営者である堀江氏などへの捜査や疑惑が、今後どこ
    までいきつくか注目したい。つまり、今の自分には価値評価をする段階にない。

    (3)予定と案内。
    ポスター修正は、ほぼ終了

     ポスターの一部修正に関してはいち早く対応し、自分では全部の当該個所の
    修正作業を終えたと思っています。わずかの個所で、お預けしたなかに未修正の
    ものがあるかもしれませんが、発見次第対応する考えです。

     他の議員にあっても、同様の取り組みをしていただいたようです。さすがに、
    問題があればすぐに対応することで一致をしていただきました。
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