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    吉田つとむはインターネットを武器とする! メールマガジンvol.610
    町田市議会議員・自由民主党会派幹事長・発行2006年3月20日
    情報公開のエキスパートが、週2回刊行する。
    内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。
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    (1)コメント、
    国立のマンション反対運動の終末

     行政が「既に建設したマンションの上層階を取り除け」と裁判を行っ
    たことで有名な、国立市の駅前通りにあるマンション(高さ、約44m)
    に関係する裁判の最終決着が行われます。

    平成18年3月17日の朝日ネット記事によれば、この裁判の経過に関し
    て、「最高裁第一小法廷(甲斐中辰夫裁判長)は16日、上告審の判決期
    日を30日と決めた。弁論が開かれずに判決となることから、20メート
    ルを超える部分(7階以上)の撤去を命じた一審判決を取り消した二審判
    決が維持され、住民側の逆転敗訴が確定する見通しだ。」とのことです。
     既に、先の高裁の裁判(二審判決)によって自治体の要求は退けられ、
    自治体側はその上告を断念したところですが、関係住民によって裁判を継
    続していたものです。事態がこの記事の通りに推移するならば、これまで
    の行政(市長)に対して、議会や住民からその行政が支出した裁判費用や、
    本来マンション開発業者がその開発に伴って市に負担するであったであろ
    うと考えられる遺失金などに関して、市長が自ら弁償するべきだとの意見
    が出てくるでしょう。

     これからの動向に注目しています。

    (2)ニュース、
    「投票したのに」さんの質問に答える(掲示板の投稿記事に答える)

    「投票したのに」さんが、私への質問として、次の3問をあげられていま
    すので、それに具体的にお答えしましょう。

    (1)議長になると何がいいのか?
    (2)お昼ごはんは本当に税金でまかなわれているのか?
    (3)そのことに賛成か、反対か?

    (1)議長になると何がいいのか?
     答え
     残念ながら、私は議長になったことが無いので正確には知りません。少なく
    とも、議員の一般質問に際して、行政の答弁がいい加減な時、(議員の質問に
    きちんと答えるように、などの発言で)積極的に議員の手助けをやれると理解
    しています。つまり、議長は単純な行司役とは思っていません。

    (2)お昼ごはんは本当に税金でまかなわれているのか?
     この意味は、議員が視察や出張に出向いた際に、日当が出ていることに関す
    るものを書いてあるのでしょう。現行の町田市議会では、上記に対して日当を
    出しています。私の理解では、一般のサラリーマンでも、泊りがけで地方に出
    向いた場合など、金額の多寡は別として出張旅費の中でこの日当が出ています。
    日当を廃ししたいとする人には、そのように答えています。要は、議員として
    どのような価値ある実績を残すだと考えています。

     もし、今の視察のやり方に問題があるとすれば、宿泊費や交通旅費が実額制
    で無い事がより大きな問題です。これは一般の公務員の場合にも指摘されると
    ころですが、宿泊費や交通旅費の費用で差額が出た場合の対処の方法が記載さ
    れていないことです。本来は、その領収書を添えて提出するべきものだと理解
    しています。

     なお、この「あの人は昼ごはんを税金で食べたい人だよ」と言う意味がその
    ものであれば、私はほぼ議員専業に近く、議員であることによって間違いなく
    報酬を得ており、自分が税金で生きているということにもなるかも知れません。

    (3)そのことに賛成か、反対か?
     前の節でお答えした通りです。

    (3)予定と案内、
     本日より、2日間の日程で常任委員会が開催

     本会議質疑を受け、来週は各常任委員会が開催されます。それぞれ4
    常任委員会において2日間の日程が予定され、私は企画総務常任委員会
    に所属するため、その日程で入ります。
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