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吉田つとむはインターネットを武器とする！　メールマガジンvol.614
    
町田市議会議員・自由民主党会派幹事長・発行2006年3月31日
    
情報公開のエキスパートが、週2回刊行する。
    
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3）予定と案内。
    
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(1)コメント、
    
国立市の高層マンション訴訟で、住民敗訴の最高裁決定
    

    
　昨日、国立市の高層マンション（明和地所）の上層階取り壊し訴訟に関して、
    
「住民側敗訴」の最高裁判決が出た。
    

    
　この裁判では、関係住民の景観権を認める見地を示したが、その中身に関し
    
て、当該の建物がそれを侵しているとは認めなかった。すなわち、既存のマン
    
ションは「上層階取り壊し」の必要はなく、建築された状態で使用することが
    
出来ることと確定した。とりわけ、この裁判に置いて、その建築物（国立市の
    
高層マンション）に違法性が見あたらないこと、さらにはその建物の高さや容
    
積が周辺の環境と違っても許容範囲の中にあることが最高裁判決で示された。
    

    
　翻って、町田市の南大谷マンション（ユニヴェルシオール学園の丘マンショ
    
ン）に対する建築工事差し止め裁判の根拠が無くなったと判断する。この事態
    
に至っては、反対派住民が建築反対運動を強固に続け、裁判を継続すること自
    
体が無謀な試みとなろうと推測する。 
    

    
(2)ニュース、
    
（続）インターネットは両刃の剣
    

    
　私が町田市議会の改選の翌日の書いた街頭ビラは、「インターネットは両刃
    
の剣」とするタイトルのものでした。自分の選挙結果などは一切書かずに、こ
    
のホットな話題を記事としたものです。
    

    
　それは、例の民主党の偽メール事件に関する感想を書いたものでした。ブロ
    
グでは、３月６日の記事（インターネットは両刃の剣）としました。
    
http://blog.livedoor.jp/expert1/archives/2006-03.html#20060303
    

    
　さて、この偽メール事件では、まずは話を主導した野田国会対策委員長がそ
    
の職を辞し、この日に至っては、前原誠司代表、鳩山由紀夫幹事長ともども執
    
行部全員が総退陣という事態に発展しました。
    

    
　本来の当事者である永田寿康衆院議員は、進退窮まって、国会議員を辞する
    
判断をしたとのニュースが伝わってきました。
    

    

    
　自民党執行部の武部幹事長を追い詰めるはずであった「堀江メール」が、
    
実は偽メールであったという１件の事例が、政党の基盤を揺るがす大事態に
    
なってしまいました。本来の形態で言うと、この問題は偽メール事件と言うよ
    
り、紙ベースのメール文であり、旧来の方法でその真偽判定をじっくり観察で
    
きる状況でした。ところが、政党の上層部が他の情報を遮断して、その情報が
    
有意なものとして位置づけてしまったがためにおきた誤算でした。
    

    
　上記の記事には、「インターネットは武器」の段落に次のように書いていま
    
す。
    

    
　当初、この電子メール文が本物であれば、政権が吹っ飛ぶとも言われた文章
    
であり、逆に偽物であれば、野党の民主党執行部が吹っ飛ぶものでした。この
    
種のメール文は、両刃の剣と言うほかありません。であるとするならば、この
    
武器を使用する際には、絶大な慎重さが必要でした。
    

    
　どうか、全文をご覧ください。 
    
 
    
(3)予定と案内、
    
桜祭りの案内
    

    
　今が見ごろの桜のシーズンです。成瀬では、成瀬団地、総合体育館駐車場に
    
それぞれ出店があり、見物客の皆さんを対象にした模擬店が並びます。
    

    
　予定では８−９日にもっと盛大な計画が練られており、市営の公衆トイレが
    
完成する弁天池公園にも出店の予定があります。
    

    
　また、４月９日は高ヶ坂熊野神社内において、桜稲荷のお祭りが予定されて
    
います。こちらは、神社関係の催事も重なっており、自分でも手伝いに出てい
    
ます。
    
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