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    吉田つとむはインターネットを武器とする! メールマガジンvol.633
    町田市議会議員・自由民主党会派幹事長・発行2006年05月26日
    情報公開のエキスパートが、週2回刊行する。
    内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。
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    (1)コメント、
    「ブラウニー」が善循環という評価記事

    クオールエイド社掲示板記事に、タイトル : 自分が住んでいる街の消費
    者の購買方法と言う記事を書きました。

     以来、次々と説明を加えてきましたが、前回の私が書いた記事<タイトル
    : 子どもが描いた作品「お母さん」を窓に飾る>に関して、主宰者の
    takeoさんから「善循環」というタイトルのレスをいただきました。次の内
    容であり、今回は全文紹介とさせていただきます。

    タイトル : 善循環
    投稿日 : 2006/05/24(Wed) 15:48
    投稿者 : takeo

    >  ブラウニーは、それほど際立ってもいない商店街の一店舗に過ぎないに
    も係わらず、毎回とも自前でそうした子どもさんの作品を募集してきました。
    その個店としての取り組みが、集客の成果となって現れているものと思いま
    す。買い物客は、親しみを込めてそれらの作品を見て帰っています。

    いつも有り難うございます。
    実はこういう催しは、多くの商店街の得意技でありまして、
    典型的な例は。

    (1)空店舗活用ということで、「コミュニティ施設」を作る
    (2)そこでの催しとして地域のお子さん達が描いた絵を展示する
    というものです。

     ところが、そういう取り組みがブラウニーさんのように繁盛につながってい
    るかといいますと、そういう例はきわめて少ないと思います。
     こういう催しは、
    (1)繁盛している=日頃のお店のあり方が地域で支持されている お店が取り組
    むと
    (2)日頃のお客さん+わざわざ来てくれるお客さん(絵を提供してくれた子供の
    家族など)が来店してくれます。わざわざ来てくれたお客さん、「パン」が気
    に入るとお得意さんになってくれる・・・というように、お客さんは喜び、
    お店も嬉しい、という結果が生まれているのではないでしょうか。

     お客さん(地域住民)に支持されていない(日頃買い物行き先として利用さ
    れていない)お店や商店街の場合ですと、いくらお金をかけて取り組んでも期
    待したような成果は現れません。支持されていないということは、「買い物行
    き先」として必要と思われていない、ということ、イベントをしたからといっ
    てにわかに「買い物行き先」という認知がもらえるものではありません。
     ということが分からないまま、そうか、いいことを聞いた、うちでもやって
    みよう、という見よう見まねの取り組みが多く、そういう発想に基づく取り組
    みが商店街空洞化の大きな原因だ、というのが今日この頃の当サイトの思いで
    す。

    (2)ニュース、
    情報公開クリアリングハウスの総会に出席

     NPO法人「情報公開クリアリングハウス」の総会が行われました。この会
    は「情報公開を求める市民運動」と言う運動組織が情報公開法が出来たことに
    よって、その運用の実態や地方自治体の情報公開制度の普及を目指している
    ものです。

     以前の会に比べると、シンクタンク的な要素が強まった印象を持っています。
    私などは現場部門で行動するものであり、この会では後方部門に位置しています。

     本日は、その総会となっていますので、久しぶりの雰囲気を確かめたく、参
    加の意思を持っていましあた。

     三木室長が今期中に退任することになり、「情報公開クリアリングハウス」の
    活動自体が再編成と言うことになるでしょう。情報公開法の存在も定着し、
    他方で行政の施策に関しては、住民にとってパブリックコメントと言う方法が
    導入されることで、議会と議員の存在とはなにかということが再検討されること
    になります。

     私にとっては、登場場面が増えそうです。

    (3)予定と案内。
     元インターンを同行

     元のインターン生(大学3年生)を同行し、すでに社会人として活動している
    先輩のもとを訪問することにしました。

     どんな体験となるでしょうか。
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