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    吉田つとむはインターネットを武器とする! メールマガジンvol.636
    町田市議会議員・自由民主党会派幹事長・発行2006年06月05日
    情報公開のエキスパートが、週2回刊行する。
    内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。
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    (1)コメント、
    NPO法人の解散(ネパール奨学会)

     自分が参加していた一つのNPO法人(ネパール奨学会)が解散した。資金
    の不足、資金の管理が不十分であったことが大きな原因であったが、純民間で
    リスクの高い国への資金援助の難しさを感じさせる結果であった。

     もとより、現実の姿は全国規模にいたらず、ミニグループの域を超えること
    なく、10年を越した段階で収束してしまったのである。

     6月2日には、その解散の総会が行われた。このNPO法人というのは会を
    立ち上げる時は、参加者の熱意が盛り上がるが、時がたつとともに参加者が伸
    びなかったり、会費未納者も目立ってくるものである。

     このネパール奨学会もご多分に漏れず、その特徴を示していた。私自身が
    ささやかに参加していたのみであるから、その解散に異を唱える意思もない
    ところであったが、それにしても「会」の解散に立ち会うのは重苦しい雰囲気
    である。最後の終了手続きをやってくれる人には感謝の念以外にない。この
    ような背景があって、写真もない。最後には、お別れの懇親会を持って終了
    した。

     ただし、こうした形で出会った人とは、なた何かの縁で共通の基盤を持ち合
    うものと思っています。

    (2)ニュース、
    月議会の一般質問項目

     今回の議会の一般質問では3項目の質問を行うことにしました。テーマは、
    次のものです。

    表題 市長の記者会見について

    (1)従来と変更された点の意義はなにか
    (2)議会や住民はどう受け止めるべきか

     市長の記者会見回数が増え、月に2回の割合いで行われているそうです。他方
    で、住民に対してはどのような情報提供が行われるか、その相違点を問題にして
    みようと思います。

    表題 遺跡発掘の調査とその発表について

    (1)遺跡発掘の際、調査報告はどのようになされているか
    (2)今までに未調査、未発表のものはないか

     この問題は、以前に掲示板で話題になった関連のことですが、市内の住宅開発
    に関しての遺跡発掘調査の報告がどのようになされているか、完了しているか、
    という問題を取り上げます。

    表題 特例子会社と市内事業所の増大について
    (1)現在の障がい者雇用についての現状をどのように考えるか
    (2)特例子会社の拡大、及び増大について
    (3)行政の役割はどのようなものがあるか

     今回の質問は、産業振興(特に市内に事業者を拡大すること)の分野のことで、
    障がい者雇用が義務付けられている関係から、その中で特例子会社の市内誘致の
    可能性について取り上げます。

    (3)予定と案内。
     本日は、町田市議会第2定例会の開催日

    即決の報告案件と、2件の契約案件が審議されました。それらの全部を承認、
    可決した後、その他委員会に付託する議案が提案されました。今期はまだ助役
    が一人のため、その全ての提案を岩崎助役が単独で行いました。

     明日は議案説明があり、8日からは一般質問が始まります。前に書いたよ
    うに、32名の議員が4日間に渡って市長に質問を行います。

     自由民主党は5名が質問し、その順番は
     8日(木)4番目(通算4番目)金子ひろのり議員
     9日(金)1番目(通算9番目)熊沢あやり議員
     9日(金)8番目(通算16番目)おさむら敏明議員
    12日(月)なし
    13日(火)3番目(通算27番目)中山 勝子議員
    13日(火)7番目(通算31番目)吉田つとむ議員

    なお、今議会質問者のトップは共産党が抽選で引き当てました。質問者の最終は
    32番目で「民主党・社民ネット」会派がその役目を担いました。
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