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    吉田つとむはインターネットを武器とする! メールマガジンvol.652
    町田市議会議員・自由民主党会派幹事長・発行2006年07月21日
    情報公開のエキスパートが、週2回刊行する。
    内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。
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    (1)コメント、
    市議会全員協議会における市長の発言と私の質問内容

     以下は、掲示板に書いた記事です。この表題に係わる問題では、何度か
    掲示板に意見や、新聞記事の紹介記事が書き込まれてきました。そうした
    意味では、自分が発言した内容では、私自身が先に見解を表明することも
    必要だろうと考えました。
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    私が市長に質問した内容について 投稿者:吉田つとむ
                    投稿日: 7月18日(火)21時20分33秒

     私が、7月18日の全員協議会で市長に質問した内容は、次のものがあり
    ます。

     メールの問題、

     今回の政治資金パーティの開催では、メール記事の作成、発信が問題と
    なっていましたが、前の議会までおいて、市長は横浜市役所職員のメーリン
    グリストの情報を入手し、それを使ったと思われる答弁していました。現に、
    メーリングリストと表現していました。

     そこで、石阪市長が横浜市役所の北園市長室長から入手したものは、横浜
    市役所のメーリングリストか、それとも職員のメールアドレスリストかを
    確認しました。答弁では、ワード形式で作成された、職員のメールアドレス
    リストが送られてきたとの答弁でした。
     そこで、私は本会議で訂正の発言をするべきだと指摘しました。

     パーティ参加者への御礼の方法、

     市長の政治資金パーティに、中田市長をはじめ、多数の横浜市役所職員が
    参加していたわけですが、その会合参加御礼挨拶を市長はどのように行った
    かを尋ねました。市長の答弁では、その場で御礼を述べたほか、何もしな
    かったとのことでした。通常では、そうしたことは考えられず、市長や北園
    市長室長などには何らかの対応をしたのでないかと再度確認しましたが、
    後日の御礼挨拶の類はなかったとのことでした。

     政治資金収支報告書の記載、

     この会合は昨年の11月29日に開催されたものであり、その開催形式が通常
    の会合でなく、献金を前提とした政治資金パーティとして開催されたもので
    した。これまでの話では、返金は2月20日頃に行われたとのことでした。
     そこで、その政治資金収支報告書では記載をどのようにしているかを尋ね
    ました。市長の答弁では、東京都選管と協議し、その手続きを行った時期に
    あわせ、昨年の収支報告書には、1万円の会費と、欠席者分の献金額(5千円)
    はそのまま計上したとの答弁でした。
     この際、町田市議会では政治資金パーティは開催しないことになっている
    こと、そこで、その場にいる議員ではその政治資金パーティをやっている
    人物はなかろうととの説明を行いました。

     なお、この問題では別の議員が質問を行い、この政治資金パーティの開催が
    横浜市ではどのようになっているか、また市長はそれに参加したことがあるか
    と尋ねました。答弁では、石阪市長自身が、中田市長の政治資金パーティに
    出席していた旨が明らかにされました。

     後援会職員と秘書の関係について、

     次いで、自分の経験に即して、後援会職員と秘書の関係について、市長がど
    のように考えているかを尋ねました。つまり、政治家と秘書は一心同体と考え
    る立場からの質問です。
     市長は、以前は後援会職員と秘書の判別を行っていなかったとの趣旨と、今
    は違った考えを持っている旨の答弁でした。
     この場では、その課題でそれ以上は質問を行いませんでした。

     なお最後に、この間に市役所の一般業務部門で職務が滞る可能性をあげ、そ
    うしたことがない様、強く要望しました。
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    全員協議会で市長が経過説明 投稿者:吉田つとむ
                      投稿日: 7月18日(火)20時34分32秒

     本日、町田市議会の全員協議会が開催され、市長が一連のマスコミ報道に
    関してとして、市長が、今回の自身の政治資金パーティ(横浜市役所職員を
    対象としたもの)に開催に関する説明を行いました。

     市長の説明は数十分に及ぶもので、主要には横浜市(幹部)職員に関する
    政治資金パーティ開催案内の文案作成は、当初横浜市の北園市長室長が作成し、
    それを自分が校正して送り返したこと、その後は担当者を決めることになった。
    担当者は、事務局員(秘書=自身の娘)が行っており、本人がその文面内容を
    知ったのは3月以降に知った、とのことでありました。さらに、メールは全て
    事務所から出されていたとの確認がされました。

     さらに、その経過で文案が変更され、参加者の取りまとめや個人献金のとり
    まとめがそれに盛り込まれたことは承知していなかった、との答弁でした。
    (その他、この文書の発行者が後援会(=サポーターの会)単独になっていた
    こと、取りまとめ記入名簿の添付) 本来、北園市長室長とは「とりまとめを
    しない」と協議していた、との答弁でした。

     メールアドレスは、横浜市幹部職員の業務用のものが、本人あてにワード
    形式で送られて来たことが確認された。本人がメールの受信を受けたのは昨年
    の10月31日であった。振込み口座などを記入して、自分が返信したのは11月2日
    であった、との答弁でした。

     11月14日に出された2度目の念押しメールは、神奈川県警の事情聴取の後に
    知った、との答弁でした。

     上記が市長の説明と、議員の質疑に応えた答弁の主な内容です。

     その他、議員より、本会議開催や特別委員会の設置に関しての要求がありま
    したが、市長からはそれらに応える明確なものはありませでした。自ら開催す
    る意思については、かなり否定的なものでした。

     その他では、今後の捜査の進展状況に即して、その進退を問う発言が幾人もの
    議員からありました。市長は、その意思がまったくないことを答弁しました。
    さらには、今のところは起訴の状態などは想定していないことを答弁しました。
    これらの問題に関して、市長が自分の弁護士をおいていることも明らかになりま
    した。

     なお、私が質疑した内容は、メールの問題、パーティ参加者への御礼の方法、
    政治資金収支報告書の記載、後援会諸君と秘書の関係などについてでした。
    内容は、別記します。

    (2)ニュース、
    ミラクルエイジ・ファッションショーが開催

     かねてから準備されてきた、「ミラクルエイジ・ファッションショー」が、
    相模原市のグリーンホール(多目的ホール)で開催されました。

     当日は、ミラクルエイジ(58歳から78歳)までのモデルの皆さんを主役に、
    新たに地元の美容学校の生徒さんとコラボレーション的なかかわりで新たな演出
    がなされていました。

     ゆかたとゆかた地の洋服を着こなすことや、ジーンズの装い、あるいはカジュ
    アルな様相にもおしゃれを取り込む工夫を盛り込んだファッションショーとなっ
    ていました。本来は、写真で披露できればよかったのですが、たまたまカメラを
    用意できませんでした。

     この地域での高齢者のファッションショーが、1年間の休止を越して今回の開
    催にこぎつけました。思うに、先にあげた地元の「町田美容専門学校」のかかわ
    りなしに今回の開催にはこぎつけなかったかも知れないほどの肩入れがありまし
    た。その生徒の皆さんの熱心さが、ミラクルエイジにも頑張りをもたらしたよう
    に見受けました。

     なお、この会には、町田市長の石阪丈一氏が簡単な挨拶を述べ、しばらく
    「ミラクルエイジのファッションショー」を見入っていました。

    (3)予定と案内
     新聞記者から、取材申込み

     いわゆる市長の政治資金パーティ開催に関して、新聞記者から取材申し出があ
    りました。この件では初めてのことであり、断る理由もなく、受けることにしま
    した。

     またしても自分の政策的な提言に関する取材でなく、いわゆる時の「政治的な
    重要問題」に関する考えについてのものであり、いわゆる受身の形式になります。
    ともあれ、質問には誠意を持って対応させてもらうことにしたいと思っています。
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