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吉田つとむはインターネットを武器とする！ メールマガジンvol.661
町田市議会議員・自由民主党会派幹事長・発行2006年08月21日
情報公開のエキスパートが、週2回刊行する。
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3）予定と案内。
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(1)コメント、
神奈川新聞記事の誤り、東京新聞の公平性
８月１８日、町田市議会の臨時市議会が開催され、大きな関心を持って
迎えられました。各メディアでもそれぞれの見地で、記事を書いていまし
たが、たまたま都県紙の扱いで、「神奈川新聞記事の誤り、東京新聞の公
平性」が目立っていました。自分たちにも大いに関係あることであり、
ＨＰ掲示板にそれぞれの問題点、課題点を見てみました。さらには、その
評価を行いました。この記事では、後段にそれらを掲載しています。
さて、会議の主題は、民主党・社民ネットおよび共産党から出されていた、
「町田市長らの政治資金規正法違反告発事件等が町田市に及ぼした影響に関
する調査特別委員会を設置する決議」＝つまり、市長の政治資金パーティー
調査特別委員会を設置しようと言う趣旨の内容でした。ただし、この日の会
議にあわせて、市長の「発言申出」も行われました。
この経過を通じて、２つの点で争点が発生しました。一つは、上記の特別
委員会の設置を認めるか、認めないかと言う点がありました。この特別委員
会の設置では、この問題が議会の特別委員会に果たしてなじみやすいのかと
いう問題の上に、すぐに９月定例議会の開催が迫っており、通常はその一般
質問で議員が市長に自由に質問できるようになっている関係で、特別委員会
設置の必須性がどこまであるか、という課題が存在しました。
議論をする立場からすると、そのどちらの考えが優先されるべきか、
あるいは他に方法があるのかという議論がなされるべきでした。少なくとも、
われわれはそうした見地に立って、会議に臨みました。
最初に、神奈川新聞の記事に関して、
「委員会設置否決に関する神奈川新聞の表現 投稿者：吉田つとむ
投稿日： 8月19日(土)17時11分41秒」
東京新聞の委員会設置否決に関する記事で、その議会討論の引用があり、
３者の意見（ないし、主張）を載せていたことを、私の（自由民主党の）
意見も珍しく掲載されていることを前に書きました。
神奈川新聞の本日記事では、同じ件に関して、下記のように書いてあり
ます。
見出し「法の認識不十分」と市議会で謝罪／石阪町田市長
説明を受けた同市議会野党側は、市政への影響を調べる特別委員会設置
を求める議案を提案したが、与党側は「石阪市長就任で改革が進んだ」と
反論、反対多数で議案は否決された。
これは、内容を矮小化し、事実経過に反する記事内容となっています。
なぜなら、議会の討論は、決議の提起に対して、一つの反対討論があり、
その後、賛成の立場の討論がありました。次いで、自由民主党の議員とし
て反対討論を述べました。その概要は、東京新聞の記事が３者の意見を載
せ、その公平性を示しています。それを神奈川新聞記事では、一つの立場
の意見のみ掲載して、事実を矮小化しています。
また、この日の議会は、そもそも、この特別委員会の設置を求めた決議
を論議するための臨時議会であり、市長の「発言申出」に基づいて行われ
たものではありません。議会の審議日程の関係で順序が決まるものですが、
記事のストーリーは事実に反するものです。
事の重大性に基づいて、これらの事を指摘しておきます。
珍しく、新聞に登場しました 投稿者：吉田つとむ
投稿日： 8月19日(土)16時53分16秒
東京新聞、本日付の記事、「町田政治資金パーティー事件 調査委設置
案を否決」の中で、その委員会設置要求に関する討論に関し、３名の論者
の発言が引用されています。次の通りです。
採決に際し、野党側の殿村健一市議（共産）は「前代未聞の不祥事であ
り、真相究明の必要がある」と賛成討論。これに対し、与党側の渋谷武己
市議（まちだ・新世紀）は反対討論で「市議会は警察でも裁判所でもない。
調査特別委を設置する必要はない」などと述べた。吉田勉市議（自民）も
「九月議会もあり、緊急性はない」などと反対討論した。
緊急質問すらも否決されたことに対し、市民からは「行政のチェック
機関である市議会としての責任を果たしていない」と批判の声も上がった。
また、石阪市長が、自らの発言で「着任前の市政は停滞、委縮していた」
などと述べたことに対し、市議から訂正、削除を求められる場面もあった。
以下は、この記事に関する私の論評です。
メディアとしては、初めて自民党会派議員の意見を掲載しています。実際
には、別記のように数件の内容で反対討論をしていますが整理されています。
ただし、よしとしましょう。なぜなら、少なくともわれわれの立場が自民党
という名称で持って掲載されているからです。→この件、別の角度で後述。
市民の意見は他にあったはずだが、片方の意見に偏っている。こうした議
会の論議をどのようにするかは、賛否の討論を公平に行っているのであり、
それに対応させるべきであろう。ないしは、そこに現れない立場の意見を集
約するのがメディアの役割ではないかと思っている。
最後に、珍しく、市長の発言に関して議員が訂正を求めた記事があるが、
このことは市長が当該部分の発言を取り消した、という最終の結論部分まで
書いてくれるべきではないか、それではその時の議会状況がどうであったか、
あるいは最終的に市長が訂正したのか、していなのかわからない形に終わって
いる。正確に、市長は議員の要求に応じて、みづから当該部分の発言を取り消
し、訂正したとまで書いてくれるべきである。そうしないと、結果がまるでわ
かなくなってしまうのでしょう。
最後に、市長の発言内容は、「着任前の市政は停滞、委縮していた」という
内容であったことが判明した。私は掲示場記事では、その片方しか載せていな
いので後の記事では、この記事を引用したい。
(2)ニュース、
南成瀬中学校卓球部が全国大会へ
さて、高校野球は夏の甲子園大会が優勝決定戦に入り、しかも、３７年
ぶり２度目の同点引き分け再試合となって、大いに盛りあっております。
他方、この夏休み期間は、他のスポーツ協議にあっても多くの全国大会
が開かれているところです。その一例が、中学生の卓球大会の開会です。
来る８月２２日から２５日までの４日間の日程で、四国高松市で開催され
るとのことでした。
東京では、地元の町田市立南成瀬中学校卓球部が、その全国大会へ出場
することになり、男子の部、総勢８名のメンバーが、２２日、新幹線で出
発する予定です。
総合体育館のメインアリーナには、全部で３５台の卓球台が並べられ、
選手が一面で戦っていました。その中には、先の南成瀬中学校の生徒も
ペアーの形で出場していました。これでも大勢いて、写真ではどの選手が
南成瀬中学校の生徒かわからないくらいの人数です。
この日は夕方五時になっても、まだまだリーグ戦が終了して、それから
順位ごとのトーナメント戦が戦われる段階でした。なお、このニュースは、
それらの卓球部のお母さんがたからの情報でした。約２時間ほど、観戦し
ていました。
(3)予定と案内
東京ねっとわーく勉強会
８月２９日（火）午後６時 東京都北区 東京書籍（詳細は、後日）
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