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    吉田つとむはインターネットを武器とする! メールマガジンvol.662
    町田市議会議員・自由民主党会派幹事長・発行2006年08月22日
    情報公開のエキスパートが、週2回刊行する。
    内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。
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    (1)コメント、
    朝日新聞記事の記載名、記事内容に関して(会派名など)

     石阪市長の政治資金パーティー開催に関する問題で、8月18日に、
    臨時議会が開催されました。従前より、関連の記事はいろいろ書いたの
    ですが、今回のメディア報道に関して、特記していくつかの記事を書い
    ています。理由は、先行した他紙の記事に目に付いた事でもありますが、
    「政党」、「会派」の使い分けが混乱、あるいは錯誤している場合、若
    しくは錯誤させるような表現のケースが目立っています。結果としてか、
    意識的に関わらず、われわれ「自由民主党会派」に紙上で言及されるこ
    となく、我々がコメントすることもなく、「自民」の立場や発言なるも
    のがメディアによって記事とされています。時として、不本意なケース
    に遭遇しております。

     今回は朝日新聞記事に関して、コメントせねばならないと感じました。

     それは次の例に端的に示されます。その記事によると、緊急質問を求
    める「動議」提出したものを「野党会派の市議」と表記しておきながら、
    それに反対したものを「自民系市議ら」と表記し、いう一般には意味
    不明の名称を使って、事象を読者から分かりづらくさせています。ここ
    では、動議の提出者を「野党会派の市議」と表記するなら、その反対派
    は「与党会派の市議」と表記するのが一般的でしょう。現に、
    「自由民主党会派」は、石阪市長に対して「与党会派」であると自認し
    ていますし、石阪市長も「自由民主党会派」を「与党会派」という認識
    を当然持っておられるでしょう。これは自明の事なのです。

     メディアがそうした解釈をどうしても受け入れたく無いのであれば、
    個別会派名(自由民主党、公明党、まちだ新世紀)ごとに表記し、それ
    ぞれの見解やスタンスを述べるべきだと思います。

     さて、町田市議会には、私たちが所属する「自由民主党」という会派
    名が存在するのに、朝日新聞のように、その会派の存在に一切触れずに、
    「自民系市議」という造語を用いると、「自由民主党会派市議」とそれ
    以外の「会派」の違いが分からなくなります。その結果、朝日新聞のよ
    うに、読者に混乱と錯誤を与えることになります。現に、朝日新聞の
    記事を見て、その読者の多数は、「自由民主党会派市議」は、
    「自民系市議」に含まれるものと誤認するケースもでています。あるい
    は、自由民主党の存在する事を知らず、「自民党って、選挙の時だけに
    あるのだね」と錯覚する人もかなりの範囲でいるようです。

     この問題点は、特に次の段落で、大きな問題が出てきます。
    特別委員会の設置に関することで、朝日新聞は、次のように書きました。
     自民系会派の市議は、「野党会派の緊急質問の通告は内容が全員同じ。
    代表質問なら受け入れた。市政に停滞はなく、調査特別委の設置は不要」
    などと語った。

     上記の見解は、与党全体としての見解のはずがありません。なぜなら、
    「自由民主党会派」は、今回の臨時議会において、「9月議会の開催が
    近く、その際の一般質問で自由に市長に対しての諮問は可能である。
    3月議会、6月議会と質問した議員があり、9月には自分も質問するつ
    もりである。正式裁判の行方を見てから質問する方が、時期的に適切で
    ある」という趣旨の反対討論を議場で私が行っています。上記の
    「自民系会派の市議」のコメントの見地とは、かなり違った趣旨の立場
    で正式な議会発言を行ったものであるは明白です。もとより、ここの
    議員やそれぞれの会派がどのような考えを持つかは自由であり、そのた
    めの会派の存在でしょう。

     今後の事態に置いて、朝日新聞記者には、明白な言葉の使い分け、
    リアルな市議会の状況を記載していただくことを期待しております。

    (2)ニュース、
    南成瀬中学校男子卓球部は新幹線で全国大会へGO!

     前に、南成瀬中学校男子卓球部が全国大会に出場する件はお伝えしま
    したが、ただ今、開催地の高松に向かって新幹線に乗車中です。

     これまでに練習の成果が発揮されますように、期待しております。
    掲載の了解もいただいた写真をいただいていますので、冒頭にアップ
    しました。

     本日は、その全国大会の開会式、明日と明後日が予選で、最終日が
    決勝と閉会式になっているそうです。選手の皆さんはもちろんですが、
    一緒に置かれる付き添うの皆さん、応援の皆さん、体調の維持には十分
    に気を払って、よりよき結果を出されるように、ご祈念させていただき
    ます。

     なお、日程の詳細は、全国大会HPの日程をご覧ください。
       http://www.kagawa-zenchu.net/takkyu/

    (3)予定と案内
    電子投票勉強会 第3回勉強会

     以下は、どちらかというと、研究者や学者、関係メーカーの人が
    参加して行われている勉強会の案内です。

     月に1度のペースで開催されるものですが、選挙の投票システムを
    電子投票の分野に限定して学ぶ勉強会です。詳細は、後日案内されるも
    のですが、とりあえず、広報を依頼されました。

    電子投票勉強会 第3回勉強会
     1.日時  2006年9月4日(月)17:00〜19:00
     2.場所  情報セキュリティ大学院大学2階201号室

     関心がある方は、吉田つとむまでご連絡ください。開催場所は、
    横浜駅のすぐ近くにある「情報セキュリティ大学院大学」の教室が使用
    されます。

     特に、参加費は徴収されていません。つまり、無料です。
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    URL:  http://j-expert.com/ <本人が記事更新中>
    blog: http://blog.livedoor.jp/expert1/
    <掲示版あり>http://6602.teacup.com/expert/bbs
    Mail; master@j-expert.com <ご意見、ご感想はこちらです>
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