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    吉田つとむはインターネットを武器とする! メールマガジンvol.669
    町田市議会議員・自由民主党会派幹事長・発行2006年09月9日
    情報公開のエキスパートが、週2回刊行する。
    内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。
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    (1)コメント、
    小田急延伸計画と町田市北部丘陵のまちづくり

     既報のように、米軍の相模原市補給廠の一部が返還されることになっています。
    相模原市側ではその返還によって、相模原駅北側の整備と、小田急多摩線をJR
    相模原駅に延伸させる構想を推進しています。旧来より、この考えには町田市も
    賛成してきたことですが、事が現実問題となり、かつまた、その延伸に際して、
    用地などの地元負担問題が発生することから町田市側ではトーンダウンする可能
    性も起きてきました。

     佐藤伸一郎議員、川畑一隆議員の質問を通じて、町田市の動向が不透明に見え
    てきたものです。

     町田市は、旧住宅公団がすすめていた市の北部丘陵一体における土地開発が
    頓挫したことにより、この地域を田園エリアとする基本構想を新たに打ち出して
    いたところでした。ところが、この北部丘陵エリア内に小田急多摩線の延伸ルート
    が入ることから、それをどのように位置づけるかという問題が発生するになりま
    した。

     市長の答弁では、「もう少し検討したい、直ちに基本構想を変える考えはない」
    という趣旨のものでした。もちろん、出来たばかりの基本構想を組み替えて、
    小田急多摩線延伸ルートを北部丘陵エリア内に組み入れることに抵抗はあるで
    しょうが、相模原市の発展計画に水を差すことは控えるべきではないかと思いま
    した。

     さて、町田市はどのようにこの小田急多摩線延伸問題に対応するのでしょうか。
    私は、小田急多摩線を唐木田駅から町田市内を通してJR相模原駅まで延伸させる
    ことの推進派です。

    (2)ニュース、
    自由民主党総裁選 始まる

    昨日、自由民主党の総裁選挙が告示されます。前回は、町田総支部においも、
    所属党員の投票受付を2日間行い、開票も同所において行いました。私も立会人
    になって事務所に詰めていました。正直に言って、その時の盛り上がりは感じら
    れません。今回は郵便投票になります。しかも、過去2年度分の党費を納めた
    党員以上の人に投票権があるもので、昨年以降に党員になった人には投票権が
    なく、投票用紙も送ってきません。

     とは言え、すでに立候補の事前運動(公職選挙でないので、法的な罰則がない)
    が開始されており、自宅に投票以来の電話がかかってきたり、立候補を表明する
    ハガキがきたりしています。

     われわれ、自由民主党にあっては、国会議員と地方議員の差は大きく、地方議
    員は総裁選挙においては、一般党員とまったく同じ扱いです。国会議員は衆議院・
    参議院ともに選挙区選出であっても比例区選出であってもその人に1票の投票資格
    (全体で403票分)、があり、その他の党員は全国で300票分(10000人
    の党員で1票位か)での票数になっています。

     立候補届け出期間は、8日午前11時から11時半まで党本部で行われます。
    国会議員の投票は20日に行われ、19日に締め切られた党員票と合わせて開票さ
    れます。その結果、20日午後には新総裁が決まるスケジュールになります。

     その後、26日召集予定の臨時国会冒頭で首相指名選挙が行われ、新首相が選出
    されますが、党としては総裁が幹事長を決定するのが先になり、新しい党執行部と
    内閣のメンバーを決定します。

     さて、小泉総裁と次の総裁では、どのような違いがあるでしょう。

    (3)予定と案内。
    11日は、一般質問の最終日

     自由民主党会派では、この日、吉田つとむと熊沢あやり幹事長の2名が質問に立ち
    ます。
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