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    吉田つとむはインターネットを武器とする! メールマガジンvol.670
    町田市議会議員・自由民主党会派幹事長・発行2006年09月11日
    情報公開のエキスパートが、週2回刊行する。
    内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。
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    (1)コメント、
    新庁舎建設設計と槇文彦氏、そして9.11

     本日の一般質問では、新庁舎建設の進展状況を尋ねました。この3月の議会で
    基本設計委託の動向に関する質問をしていたのですが、市長からはっきりとした
    答弁はなく、「近いうちに契約」という範囲でした。

     その後、6月議会時期にもその契約が明白にならないため、再度、質問を重ね
    ました。この間、町田市新庁舎の設計者選定で最優秀者に選ばれた槇文彦氏が、
    ニューヨークにある世界貿易センタービルの再建で、「タワー4」の設計をする
    ことが決まりました。その槇文彦氏は、国内では六本木ヒルズ(テレ朝本社ビル)
    、幕張メッセをはじめ、数多くの設計を手がけてきた人物です。

     町田市が、余りその契約に時間をかけていると、相手に失礼ではないか、と言
    う観点で質問した次第です。市長の最終答弁で、10月に契約という言葉が出て
    きました。なお、本日の質問では、その発言中に発した「世界貿易センタービル」
    に因み、あの「9.11」に当たることを壇上の発言中に付け加えました。

    (2)ニュース、
    労働力の輸入が開始される(看護士、介護士)

     朝日新聞を始めとして、各紙に載っている話題で、「フィリピン人看護師ら受
    け入れ、2年間で1千人 EPA」というものがる。

     フィリピンと間に、厚生労働省が経済連携協定(EPA)を結んだもので、
    当初2年間で看護士、介護士を合計1,000名受け入れるという。現在、フィ
    リピンでその資格を持っているものを日本国内で受け入れ、日本語や実務研修を
    受けた後に、日本の資格を取ってもらうという。その日本の資格が取れれば、在
    留期間の延長が無期限に認められるともいう。ただし、資格が取れない場合は、
    一定の年限で帰国させられるともいう。

     これによって、完全に国内の労働政策が変更され、多人数の外国人労働者が日
    本に定着するようになろう。もちろん、入国者数には一定の制限が加えられよう
    が、その人数については、必要とする産業界の要請には抗しきれないであろう。

     小泉総理は、最後の仕事をこの労働力輸入(看護士、介護士)決定に振り向け、
    ヘルシンキ訪問中に、フィリピンのアロヨ大統領と会談し、日本とフィリピンの自
    由貿易協定(FTA)を含む経済連携協定(EPA)に署名したという。(後段、
    日経ニュース参照)

     私は、あえて価値判断をせず。

    (3)予定と案内。
    12日は本会議質疑、13−14は常任委員会開催日。

     私は、13日の企画総務常任委員会のメンバーです。
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