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    吉田つとむはインターネットを武器とする! メールマガジンvol.695
    町田市議会議員・自由民主党会派幹事長・発行2006年11月15日
    情報公開のエキスパートが、週2回刊行する。
    内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3)予定と案内。
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    (1)コメント、
    いじめ問題の駆け込み寺を開設

    学校における「いじめ問題」が、大きな社会問題となっています。全国には
    地方を問わず幾人もの児童・生徒で命を絶つものが出ています。

     毎日のように、いじめを受けている児童・生徒に「強く生きろ」とメッセージ
    を発したくなりますが、それだけでは死に至る現象を止めえる力にはなっていな
    いのが実情です。もちろん、家庭における教育、対話が必要なのは間違いありま
    せんが、その機能が働いていないからこそ、教育への期待が強まっていると思い
    ます。

     行政機関は、そうした時に救援する体制を本来は持っているのですが、十分に
    機能していないことが幾人もの児童・生徒が死に至らせているものと思います。

     そこで考えるのですが、これだけ大きな課題に関して、政治家は提言するのみ
    でよいのか、問題を発見するのみでよいのか、改めて問いかけるべきではないで
    しょうか。

     少なくとも、政治家はそれらの児童・生徒に対して、一般の大人に対応してい
    るような「生活相談」に応じるスタンスを取るべきではないでしょうか。政治家
    個人が「いじめ相談」=「いじめ110番」の窓口を開設する時期だと思ってい
    ます。われわれは、日ごろより個人のプライバシー保護の取り扱いになじんでい
    ますので、困難差は付きまといますが、必要なことだと考えます。

     私は、自分の「宣伝カー」と自分の「メールアドレス」
    (=MASTER@J−EXPAERT.COM 本来は、オール半角文字)を
    このいじめにあった児童・生徒の「駆け込み寺」とすることにしました。
    詳細は後述。

    (2)ニュース、
    いじめ自殺問題と石原都知事発言

     石原都知事の発言が、またもおもしろおかしく取り上げられている。これは毎度
    にことなので、ご本人もそのことは半分承知で発言している可能性もある。発言の
    対象は、学校のいじめに関して、「11日に自殺する」との手紙が文部科学省に
    届いた問題である。石原都知事は、その文章は大人が書いたものだと断定し、また
    しても文筆家らしさを発揮したのである。結果は、12日までに生徒の自殺は出た
    が、その趣旨での自殺はなかったようであり、石原都知事の大胆発言はある意味で
    事なきを得た。

     ところで、今回の石原都知事発言にはまだ続きがあり、ネットに記載された
    <慎太郎知事「愉快犯」…文科省に届けられた「自殺証明書」11日期日
    (スポーツ報知)>によると、次のように書いてある。以下、関係部分の引用。
     「陰湿なのは、教師がいじめること。これは本当に子供にとって不幸だ。卑しい、
    貧しい教師がいる。自分の人生の弱み、ひがみを、教えている弱い子供にぶつけて
    いる。生徒もいっしょになっていじめてしまう。そういう教師は許せない」

     この部分は大半の報道では見当たらず、メディアから見ると、「石原都知事らし
    くなく、面白くない」との判断で削除の対象になったのであろう。たまたま、記事
    量が調節しやすいスポーツ紙で細部の発言内容まで掲載されていたのは以外で
    あった。

     私は、この部分まで読み終えると、石原都知事の発言趣旨が自分なりに理解でき
    た思ったのである。これは、石原都知事風の自殺防止策であったと思うのである。

    (3)予定と案内。
    自民党三議連研修会

     16日、17日と三多摩地域の自由民主党議員で研修会が、山梨で開催。
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