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吉田つとむはインターネットを武器とする！ メールマガジンvol.724
町田市議会議員・自由民主党会派幹事長・発行2007年3月4日
情報公開のエキスパートが、週2回刊行する。
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3）予定と案内。
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(1)コメント、
卒業式と国歌斉唱、ピアノ伴奏拒否の教師
まもなく、小中学校卒業式のシーズンとなる。近年まで、公立の学校では国歌斉唱
の際に大勢の先生が起立をしなかったり、無視をしていたりすることがあった。しか
し、今日では大多数の公立学校では君が代の斉唱が厳粛に行われている。
ただし、少数の例では、一部教師が治外法権的に振る舞う例あるという。今回行わ
れた裁判は、その種の事例の一環であり、単に国歌斉唱の際には職務命令に従わな
かったというにはとどまらない背景があったのである。
事件は次の内容であった。平成１１年、日野市にある市立小学校で、校長の職務
命令に反する行為があり、入学式での国歌（君が代）斉唱の際に、ピアノ伴奏を拒ん
だ音楽教諭を東京都教育委員会が戒告処分にした。その戒告処分取り消しを求める
訴訟の上告審判決があった。２月２７日、最高裁は、国歌斉唱のピアノ伴奏命令を
「合憲」とした２審の東京高裁判決を支持して、原告の上告を棄却した。これによ
り、原告の敗訴が確定した。
裁判では、校長の伴奏命令が教師個人の原告の歴史観、世界観を否定するもので
はなく、憲法１９条が定める思想・良心の自由に違反するとはいえないとの初判断
を示した。教育現場の常識と正常化を求めた判決であった。
東京都では、他にいわゆる「君が代」問題を巡っての職務命令に従わず、処分さ
れた教諭らが相次いで訴訟を起こしているが、最高裁判決は初めて。ほかの訴訟に
大きな影響を与えると見込まれている。
今年の卒業式は平穏と厳粛性
この最高裁判決によって、東京都内の公立小中学校の卒業式は平穏で厳粛ななか
ですすめられることだろう。
こうした環境が続けば、生徒にも平穏な状況が伝わり、児童の育成に大いに役立
ものと考える。本来は、他の裁判も今年の卒業式の前に終着してもらいたいと願う。
(2)ニュース、
自民党東京都町田市第十支部（議員支部）を結成
自民党東京都町田市第十支部（議員支部）を結成しました。これは議員が自分の
支持者を中心に「党員」を勧誘し、地域支部と連携した独自の支部をつくるもので
す。党からの要請であり、義務でもあるものですが、従来はそれを果たせないでい
ました。「政党」の構成員に人を勧誘するのがなかなか難しいためでした。
都議補選立候補の公認が決定し、自分自身が予定候補者として活動するのに、
党の内外で活動しやすくするのが、この議員支部結成の最大の目的でした。課題の
人数を勧誘するのは容易ではありませんが、ともかく準備が整い、２月２６日に党
の承認を受け、３月１日、東京都選挙管理委員会に「自民党東京都町田市第十支部」
の結成届けを出しました。審査後、その書類は受理されました。
この手続きによって変わる内容は、法人企業や団体からの献金が可能となること
です。従来は、後援会には個人献金以外は出来ませんでした。これからは、それら
の一定額を受容することが可能となります。
とは言え、不透明な関係の献金を受けることが無い様、十分に気をつけたいと
思っています。
(3）予定と案内。
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