「親学」提言見送りについて

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 吉田つとむはインターネットを武器とする！　メールマガジンvol.734
情報公開のエキスパート・自由民主党町田総支部財務委員長・発行2007年5月12日
週2回刊行する。
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、(3）予定と案内。
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(1)コメント、
「親学」提言見送りについて

　タイトルの「親学」というのは、最近の若い親たちに子育てに関する知識や知恵を
学んでもらい、家庭における教育の役割がいかに重要であるかを学ばせるものである。

　１２日の毎日新聞等の報道によれば、概ね次の用である。政府の教育再生会議は、
「『親学（おやがく）』に関する緊急提言」を、５月１１日に発表予定だったが、
延期するという。また、教育再生会議ではこの「親学」という表現も使わないことを
確認したという。

　明らかに、ちぐはぐな印象を与える経過と思われるが、提言予定の中に、なにが
問題とされたのであろうか。

　今の社会の中で、とりわけ子どもと親の関係において、子育ての重要性、学校教育
以前の家庭教育の重要性、そのために親が子育ての知識・知恵を取得することの重要
性を誰しも否定する人はなかろう。その親のために、国や自治体が支援することに関
しても、これまた否定する人はなかろう。

　とすると、今回の教育再生会議がやろうとした、「『親学（おやがく）』に関する
緊急提言」の中で、どのような方向性、考え方に異論や反発があったのであろうか。
端的には、母乳による子育ての奨励等が盛り込まれるその方向性が、特定の「教育観」
に添ったものとの主張に退けられる結果となったものと解されている。つまり、
「教育再生会議」が持つ「教育観」が特定思想に立ったものと他者から観測されてお
り、そこでの論議自体に疑問を持たれている可能性もある。

　このままでは、教育現場や親達等に、「教育再生会議」の迷走ぶりが強調されるばか
りであり、「教育改革」自体の視点も強調しようもない状況に向かっているのではなか
ろうか。

　地方の中で「教育」のあり方が常に問われる立場の身からすると、「中央」は、大き
な指針か、緊急性を持った事項に関する指示をしてくれる役回りをやってもらわないと、
反体勢力の批判ばかりを受けることになる。中央は、そうした事態を理解してもらいた
い。
　
(2)ニュース、
歌謡フェスティバルの進行状況

　自由民主党町田総支部の「２００７　まちだ歌謡フェスティバル」は、いよいよ来月
6月9日（土）に迫りました。

　毎日、入場券を販売して回っています。あわせて、入場パンフレットの作成にもか
かっており、その広告取りもさらに忙しくなっています。前回の掲載先で「今回も前回
同様でいいよ」と言っていただく会社もあれば、今回は見合せとされる会社もあります。
そうした中で、新規に掲載をお引き受けいただく会社もありました。

　掲載広告についてはその件数が多ければ多いほど良いのですが、細かい注意事項もあ
り、それをまとめることは容易ではありません。特に、お申しでいただいた場合、その
掲載場所が良かったか、差ほどではなかったか、主催者としては大変興味深い事項です。

　大勢の方に入場していただき、さらに喜んでもらえる企画を準備中ですので、是非お
早めにお申込みください。入場料は3千円、全席自由席となっています。 

(3)予定と案内。
　歌謡フェスティバルのプログラム作成を進行

　歌謡フェスティバルのプログラムを作成中で、現在はまだまだその企画の構成が進
行中であり、広告掲載の会社を募集している段階。
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