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吉田つとむはインターネットを武器とする! メールマガジンvol.743
情報公開のエキスパート・自由民主党町田総支部財務委員長・発行2007年7月3日
週2回刊行する。
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、
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(1)コメント、
選挙運動の誤解について

 若者の選挙のでは、「地盤・看板・カバンなし」をうたい文句にする人が大勢います。
政党(人)からすると、政党の公認や推薦を受けて、候補者当人から「看板なし」と
いわれると、そんなものは公認や推薦を返上してから言ってくれといいたくなりますし、
政党の推薦を受けて宣伝カーや広報にもそれを掲載しない、内部宣伝のみの候補を見る
ことがありますが、それまたあきれる限りです。

 しかし、政党の扱いが、なんとか政経塾や有名大学出身に比べ、はるかに低くなって
きた野が現実であり、他に有用な看板があれば、すぐに放置されるのが政党公認と言う
ものかも知れません。

 なお、一般に町田市などのような一般市の市議会議員クラスの選挙では、自民党の
ような政党はそれが前面に出ることはありません。もし、そのようにシナリオが設定
されているとしたら、そこのことが現実と異なった最大の脚色部分となっているわけです。

 現実の選挙は、手工業的な手法でやるか、あるいは手法自体を無視した行き当たり
ばったりの方法で行われています。その結果、前の経験が生かされることなく、同じ
過ちを犯してしまうことになっている。これが現実の選挙です。それは、政党の役割は
内在的に見るとすぐに発見できることです。 

(2)ニュース、
保坂三蔵参議院議員(東京)が防衛相の辞任要求

 2日夜、ネットの記事(毎日)によれば、保坂三蔵参議院議員(東京)が久間章生
防衛相が「原爆投下はしょうがない」と発言した問題で、辞任を求めたと言う。

 東京選挙区の保坂三蔵参議院議員は現在2期目であり、3期目を目指して活動中の
ところである。その東京は4人区であったものが5人区に増え、自民党・民主党が
それぞれ2名の候補者を立てている。大型の定員の選挙区であり、その帰趨が注目
されている。

 久間章生防衛相の発言の大きさや問題の所在は大半が認めるところだが、辞任要求
が身内の政党候補者から出たとなると、尋常ではない。

 すでに、この発言も駐在中にあったことであり、「おおやけ」のものとして取り
扱われることになるので、安倍総理・総裁は内閣の大臣を優先するか、3期目の党
公認候補者の主張を優先するか、判断に迷うところだろう。

 自分は先の都議選で落選した身であり、自分が事の成否を判断する立場にないが、
選挙の前線で戦う人の苦しさをひしひしと感じている。
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