---------------------------------------------------------------------------
吉田つとむはインターネットを武器とする! メールマガジンvol.776
情報公開のエキスパート・自由民主党町田総支部財務委員長・発行2007年11月15日
週2回刊行する。
内容は、(1)コメント、(2)ニュース、新規に(0)気になった話題を追加
---------------------------------------------------------------------------
(0)気になった話題
ボージョレヌーボー 

 本日は、ボージョレヌーボー解禁日と言う。その行事のために朝早くから、三越に
出かける人に出会った。この駅から電車に乗れば、日本橋三越まで直通まで行くこと
が出来る。

 このボージョレヌーボー解禁については、デパートとは買い物をするところだと
思っていた。「そのお酒はそうしたところで楽しむものか」、初めて知った。

 なお、本日は当方もそのボージョレヌーボー解禁にちなみ、久方ぶりに街中に出て
みよう。

(1)コメント
「神様、仏様、稲尾様」の死と、私の思い出
 
 「鉄腕稲尾」が今日亡くなったという。稲尾和久元投手(西鉄ライオンズ)は日本
シリーズ7試合中6試合に登板(うち5試合に先発、4試合完投、第3戦以降は5連投)で
優勝をもたらしたこと、シーズンでは年間42勝という奇跡の日本タイ記録を持って
いることで、「鉄腕」投手として有名である。

 その稲尾和久投手は強打者の中西太等と野武士軍団を形成して西鉄の黄金時代を
築いている。私にとってはライオンズとは野武士の西鉄ライオンズであり、その
ホームグランドは奇跡の平和台球場(日本シリーズを征し、黒い霧事件で球団崩壊を
もたらした)である。私の出身中学校(福岡市立警固中学校)は、その平和台球場敷地
に隣接し、球場スタンドと校舎との距離もわずか50メートルほどであった。
もちろん、その時代に稲尾は現役引退していた。引退後、稲尾は監督やコーチとして
西鉄を始め、数多くの球団に関わった。ともあれ、稲尾と西鉄と平和台球場は、われ
等福岡・九州の少年の憧れの人と球団と場所であった。

 この稲尾和久投手は野球の世界で大活躍したほか、地元事業家の世界でも活躍した。
私とっての最大の思いでは、北九州市のカネミ倉庫がカネミライスオイル中毒事件
(PCB混入による油症)で窮状に陥り、新規事業進出を図ろうとしていた。その際、
稲尾とカネミ社長(会長?)が伴って、私は勤めていた会社(博多人形製造卸の会社)
に来訪したことがある。(今から、40年前のこと)来訪の目的は、私がいた会社では、
博多人形の梱包材に旧来の木目(もくめ)からエアーキャップ(通称プチプチ:2枚の
ポリエチレンフィルムの間に空気を閉じ込めた、ショックに強く、扱いやすい素材)
に切り替えていた。木目はほこりが酷く、販売段階で売り場では苦情が多かったので、
業界最初に導入。その話を聞きつけ、来訪があった。ただし、カネミ倉庫は
カネミライスオイル中毒事件を終息も収束もできず、当時、新規事業に取り組む能力
は無かったと見られる。そうしたことで、稲尾の来訪は続かなかった。
(綜合レンタルの稲尾産業との関係は不明)

(2)ニュース
小川高校生が雅楽を鑑賞 

 昨日の夕方は、用件があって都立小川高校に立ち寄りました。ところが生徒の姿が
まったく見当たりませんでした。事務室で尋ねると、全員が雅楽の鑑賞で出かけてい
るということでした。多摩市にある「パルテノン」まででかけているとのことでした。

 たまたま校長先生が戻ってこられて、ご挨拶をいたしました。今回の雅楽鑑賞は
初めてのようで、私も本物を今まで見たことがないと聴きました。雅楽など宮中の
世界の話と思っていましたが、高校生にもそうしたものを鑑賞してもらうことを
計画したとのことでした。

 雅楽は中国、朝鮮を経由して日本に入ってきたとのことですが、今では日本にしか
残っていないようです。こうしたアジア文化の伝統を日本が守り続けたというのは
非常に誇りに思えることです。

 雅楽自体のすばらしさは、自分が見る機会まで取っておきましょう。小川高校生が
うらやましく思いました。関連して、ネットでいろいろ検索してみました。そうした
中で、古い音曲関係で、「幸若舞」というものに行き当たりました。吉田つとむの
出生地、旧山門郡瀬高町に唯一その「幸若舞」が残っているとのことがわかりました。
--------------------------------------------------------------------------
URL:  http://j-expert.com/ <本人が記事更新中>
blog: http://blog.livedoor.jp/expert1/
<掲示版あり>http://6602.teacup.com/expert/bbs
Mail; Master@J-expert.com <ご意見、ご感想はこちらです
大文字にしている部分は、半角小文字にしてください>
メールマガジンの登録・解除
 メールマガジンID 0000063930『まぐまぐ』
http://www.mag2.com/編集 吉田つとむ
---------------------------------------------------------------------------