--------------------------------------------------------------------------- 吉田つとむはインターネットを武器とする! メールマガジンvol.779 情報公開のエキスパート・自由民主党町田総支部財務委員長・発行2007年11月24日 週2回刊行する。 内容は、(1)コメント、(2)ニュース、新規に(0)気になった話題を追加 --------------------------------------------------------------------------- (0)気になった話題 額賀財務大臣の国会答弁と今後の動向 守屋武昌前防衛事務次官の国会証言で、防衛商社元専務との宴席に同席したとされた 額賀福志郎財務相は国会の答弁で全面否定。 その民主党に対して、額賀財務相は「そこまで言うなら、証拠を出せ」と迫る。民主 党は守屋前防衛事務次官と額賀財務相を国会の証人喚問に立たせ、矛盾点をつく戦術を とる。もし、「その場に額賀財務相が居合わせなかったら」という問題点をはらみ、 インド洋から、給油活動の任務を終えさせられた自衛艦が佐世保や東京に帰ってきた。 おそらく、10人中8−9人(?)が怪しいと考える額賀財務相の行動は果たしてどのよ うに解明されるか、指摘どおりで福田内閣は閣僚に重大問題が生じるか、それとも、 民主党にとって第2の偽装メール事件となるか、目が離せない。 (1)コメント 強度不足のコンクリート型枠材 このところ、栗本鉄工所による鉄製の円筒型枠(パイプ)の強度試験のデータを改ざん が問題になっている。基準より薄い鉄板を使ったコンクリート型枠を製造していたもので、 数十年も同じ不正を行っていたと言う。なお、栗本鉄工所は水道用の鋳鉄管メーカーとし て老舗であり、土木業界では知らないものはいない有名企業である。 製品の仕様では、この型枠はコンクリート橋などのコンクリート部分を中空にするもの であり、コンクリートを打ち込みする際に、その型枠ごと埋め込んでしまうと言う。本来 は、大量のコンクリートを打ち込む際にコンクリートの重圧で型枠材にひずみが起きない ように強度が設計されており、そのために(紙製の)ボイド菅でなく、鉄製のものが仕様 とされているはずである。他の企業にはそうした問題がないことを願っている。 私は土木建設資材販売の企業に勤めていた時代がある。当時、型枠材では、一般の コンクリート壁用型枠材(ベニヤ板、化粧ベニヤ板、鋼製)、現場打ちマンホール用鋼製 型枠材、ブロック石積み用型枠材(パラフィヒンを塗ったダンボール製のパラフォーム)、 およびコンクリートに中空を造る為のボイド菅(紙製)を販売していた。今回問題となっ た製品は、そうした現場に居合わしていないので観たことがないが、販売店レベルでは 確認の使用がない。全て、製品の仕様書やJIS規格を確認する程度で、ここの製品の 肉厚をマイクロメーターで計るようなことはしたこと無い。 *(注: パラフォームと言うのは、当初、ダンボールを主体に製造していた福岡製紙が 特許を持っていたが、私が業界に入っていた当時、本州製紙に合併した。その後、業界 再編で本州製紙は日本製紙となっていったと記憶している。 (2)ニュース 太陽と緑の祭り 本日と明日の2日間、野津田公園で開催。 私も訪問予定。 -------------------------------------------------------------------------- URL: http://j-expert.com/ <本人が記事更新中> blog: http://blog.livedoor.jp/expert1/ <掲示版あり>http://6602.teacup.com/expert/bbs Mail; Master@J-expert.com <ご意見、ご感想はこちらです 大文字にしている部分は、半角小文字にしてください> メールマガジンの登録・解除 メールマガジンID 0000063930『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/編集 吉田つとむ ---------------------------------------------------------------------------