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    吉田つとむはインターネットを武器とする! メールマガジンvol.821
    情報公開のエキスパート・自由民主党所属・発行2008年5月18日
    週2回刊行する。
    内容は、(1)コメント、(2)ニュース、新規に(0)気になった話題を追加
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    (0)気になった話題
    目の前で起きかかった事故

     昨日のことですが、町田駅前の路上で交通事故が危うく起きかけました。私の目の
    前で起きかかったことです。

     どういうことかというと、乗用車の助手席ら降りた男性が、ドライバーに頭を深く
    下げてお辞儀をしました。その人は上着を着ておらず、ネクタイを締めていたのです
    が、頭を下げた状態でネクタイが下に垂れ下がっていました。自分でドアを閉めた
    状態で、ネクタイの裾の部分がドアに挟まり、車は発車をしていました。ドライバー
    側からは、そのことがまったく分からなかったようで、2メートルくらい前進をしま
    した。当事者は驚きながら、わめきだしましたが、首を引っ張られるようにしながら、
    車と一緒に走り出しました。

     私は、すぐに「危ない」と叫びました。本来は、ストップと言うべきだったかも知
    れません。その車の助手席側の窓ガラスがあいたままであったため、ドライバーが車
    を止めました。道が曲がり角で、道幅が狭かったことで、車のスピードが上がる前で
    した。車は止まり、大事には至らなかったわけです。

     危うく、人の首が車にひきづられるところでした。コンマ1秒の差で人身事故が避
    けられました。私を含めて、数人がその光景を見て、ぞっとしたところです。どうぞ、
    皆さんもご用心を。

    (1)コメント、
    震災被害と死者の扱い  

     中国四川省の大震災の被害が、拡大の一途をたどっています。当初の確認された死
    亡者が1万人を超した段階から一挙に増大しだしましたが、生き埋めになった人の捜査
    が本格化したことで2万人台になり、音信が途絶えていた地区から情報が入りだしたこ
    とで数万人にもなるかもしれません。しかし、中国も日本や周辺諸国による消防・警察
    の支援部隊の協力応援を依頼したことですので、1人でも多くの生存者の救出があるこ
    とを願っています。

     他方で、この日には震災犠牲者の弔いの記事がメディアには登場しています。(毎日
    新聞 5月17日朝刊)震災による多数の犠牲者の収容、その他が大変な状況にある
    ようです。

     生死の判定、死因の特定、氏名の特定、縁者への引き渡し、弔い、埋葬(中国は火葬
    かどうか?)戸籍手続きなどの段階がありますが、警察、消防、医療、役所、葬儀分野
    の機関や事業所の連携が必要です。どんなに大変な事態にあっても死者には尊厳をもっ
    て、どの国にあっても対応されるものでしょう。

     これだけの多くの犠牲者が出ているので、現地の関係者は想像以上の大変さでしょう。
    ちなみに、東京都が町田市内で行った初めての大震災訓練を行ったことがありますが、
    その中で死亡者の取り扱い訓練が非公開で厳かに行われました。私は、震災死亡者の
    モデル(総員で5名だっだ)に志願してなった経験があります。今でも、鮮明に覚えて
    います。

     生存者の救出、けが人の治療が何より重要ですが、上記のように犠牲者に対する尊厳
    ある対応も欠かせない仕事です。

    (2)ニュース、
    吉村誠司さん、震災地 四川省に出発

     四川省に出発する吉村誠司さんのことを書きました。その後、本人のブログがある
    ことが分かりました。

     そのブログによると、ようやく出発できた模様です。上海経由で、帰途便の手配が
    ないままに出発となっているようです。われわれの縁もそうした時の中でした。
     <a href="http://chikyunikki.spaces.live.com/">ヒューマンシールド神戸 吉村誠司の地球日記ブログ</a>
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    URL:  http://j-expert.jp/ <本人が記事更新中/新版移行>
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    <掲示版あり>http://6602.teacup.com/expert/bbs
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