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    吉田つとむはインターネットを武器とする! メールマガジンvol.825
    情報公開のエキスパート・健康と文化の東京都宣言・発行2008年6月8日
    週2回刊行する。
    内容は、(1)コメント、(2)ニュース、新規に(0)気になった話題を追加
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    (0)気になった話題
    秋葉原で無差別殺傷事件が発生

     本日、秋葉原で7名が死亡し、10名が負傷する通り魔事件がありました。先ごろ、
    秋葉原のパフォーマンスの行き過ぎを問題視し、その一斉取締りの道を歩み始めた
    ところですが、危惧すべき点は別にあることが生じました。

     もっとも、こうした事件は「場所を選ばず」人が入るところを狙うようです。

    (1)コメント、
    変電所計画用地跡地の活用について

     東急電鉄がすずかけ台駅変電所計画が中止になしました。東急電鉄が新たに考える
    「電力をバッテリーに貯蔵するシステム」はすずかけ台駅には設置しない旨の考えも、
    東急自身が表明しました。この結果の全て、駅近隣マンション住民を主体にした
    「東急すずかけ台変電所対策協議会」の運動によるものです。

     さて、今回の問題で明らかになったことは、東急電鉄が利用者や近隣住民に対して
    関係事業の情報開示をどのような方法で行うかと言うことです。当事者に説明すると
    言う最も単純なスタンスを取る意識に欠けていたという問題でしょう。

     今後、変電所計画用地跡地の活用と言う問題がありますが、これをどのように決定
    するか、もちろん、東急電鉄が私企業と言うことでは企業の自由な決定の中にあるわ
    けです。しかし、駅中(プラットホーム)は乗降の鉄道利用者が毎日のように行き来
    をするものです。東急にとって重要なことは、そうした乗降客の意見を聞く、その
    情報開示を行うと言う企業の姿勢が問われていると考えます。

    (2)ニュース、
    変電所設置工事の中止と撤去状況(東急すずかけ台駅6.〜6.8)

    前回お知らせいたしましたように、東急電鉄は、近隣のマンション住民を中心とする
    「東急すずかけ台変電所対策協議会」に対して、5月31日、変電所建設の中止決定を
    通知するに至りました。画期的なことです。

     東急電鉄は、早速、工事現場の囲い(下り線側・南町田駅寄り)を撤去しました。
    作業状況をブログにアップしました。写真は「東急すずかけ台変電所対策協議会」
    メンバーよりご提供いただきました。

     なお、撤去作業の連続写真(6月8日 変電所設置工事の中止、撤去状況 東急すず
    かけ台駅6.6〜6.8)をアップしました。私自身のコメントも、この書き込みの趣旨で
    そこに書いています。写真は下記。
    http://j-expert.spaces.live.com/photos/cns!40FD0B8EB64A1532!194/

     さて、東急電鉄が今後この工事計画跡地をどのようにするか、利用者の声を生かす
    ことができるか、私も注視したいと思っています。
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