真夏の茶会に出席

  真夏の茶会に案内を頂き、出席いたしました。町田市成瀬が丘の向栄庵で行われた会で、朝の六時から始まりました。   内田栄一先生のご指導のもとで修業中の細野史絵さんが亭主を務めれ,水屋を細野桃子さんが担当されました。   お詰めを大貫氏が務められ、私は主客を務めさせていただきました。(私は、本当にその練習です)   せっかくの機会でしたので、下にその「会記」を写します。



 今回のお茶会は、町田市成瀬が丘の向栄庵で行われました。この場所は、駅から5分の位置に有りながら、閑静なところです。
 内田先生のご指導で、今回の亭主を務められた細野史絵さんたちが、本格的な練習に励まれているところです。
 今日は、その成果を発揮されたものですが、私が主客(の役)を務めさせていただき、失礼を致しました。
 めったに練習にでないのに、その大役を務める機会を作っていただきました。感謝申し上げます。

 真夏の日の茶会でしたが、朝のすがすがしい時間帯と言うこともあり、さわやかな気分で合図をまちました。
 ご案内いただいた客は全部6名でした。朝の水で打たれた園庭は、一層のすがすがしさを表していました。
 部屋内の置物類は、涼風を呼ぶようなものばかりで統一され、茶道具も夏をイメージされるものが多用されました。
 風変わりなところでは、西洋のガラス器も持ちられていました。

 美味しいお食事、酒肴を十分に楽しませていただき、濃茶、薄茶を頂戴いたしました。
 また、その茶に合わせて菓子も涼風を思い浮かばせまました。
 たぎる釜の音、湯の注がれる音、茶筅のリズミカルな動き、そうした動きを耳で感じさせていただきました。
 
 もっと、もっと思い出すことがあるのですが、またの機会としたいと思います。
 皆さん、大変有難うございました。