「横浜市と町田市の相違」
今回は横浜市会にて横浜市の政治を学ぶ場を頂きました。事前に質問した3つの項目についてそれぞれの担当の課の方から説明を受けました。8名の大人の方に囲まれ緊張しましたが大変有意義な時間で、1回に収めるのは勿体なく感じましたのでひとつずつまとめることと致します。今般は「横浜市の財政について」。市区町村は人口別に一般市、中核市、そして指定都市に分類されます。人口を満たしていてもランクを上げないという選択も可能で、実際に43万人を抱えている町田市は中核市の条件を満たしていながらも一般市に属しています。その大きな理由はコスト面にあります。指定都市の力の及ぶ範囲は都道府県の8割に迫るほどで、医療、福祉、教育やインフラなど様々な場面で決定権を有しています。しかし裏を返せば権利が委譲されているということはそれらの整備費用もついて回るということです。

ご紹介いただいた福地議員と記念写真
「横浜市はお金持ち」「神奈川県より潤っている」とよく言われます。しかし370万を超える人口に対し充分な福祉を提供するには足りず、市は税収を上げる工夫を多くしていることが分かりました。その中で‘’特別自治市‘’に向けた模索が進んでいるそうで、特別自治市は都道府県と同等の位置付けとなり、今まで県に払っていた税がそのまま懐に入ると考えればここに上がりたい気持ちも理解に易いことです。しかし今の我が国には特別自治市を明記した法律は存在せず、更に県内の他市区町村は財源減少によりますますの困窮が予想されています。県との関係と市内の苦悩というジレンマを抱えた横浜市が今後どう財政を展開していくのか注目していきたいです。

横浜市庁舎の案内看板(市役所と市会)対等な関係を示す

吉田つとむのコメント
町田市と横浜市と言えば、そもそも規模も違うし、市役所と市会というとらえ方自体に歴史的な発想が異なるものです。町田市では、議員が「市議会議事堂に行く際にも市役所に行く」と平気で言っていますが、横浜では「横浜市会に行く」という発想で行動しているものです。民主主義の基本的なとらえ方が異なっています。
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