2010.08.20 坂井 直徒 インターンレポート
インターン8日目 スポーツ祭東京2013セレモニー>

 8月20日金曜日 町田市民ホールにて2013年に開催さ れるスポーツ祭東京2013セレモニーに私は吉田副議長の研修生として参加した。スポーツ祭東京2013とは国民体育大会(国体)のことである。国体の歴史を簡単に説明すると、戦後の混乱期の中国民に明るい希望と勇気を与えるために、1946に第1回大会が開催され、1948年の第3回大会から都道府県対抗方式が確立された。東京では1949年の第4回大会・1959年の第14回大会に続き、54年ぶりとなる2013年に第68回大会が開催される。

 第68回大会は多摩・島しょ地区を中心に開催され、町田市では初めて正式競技である、
サッカー・バレーボール・軟式野球・バドミントンの4競技とデモンストレーションとしてのスポーツ行事である、レクリエーションダンス1種目が行われる。

 市民ホールには壇上に市長・市議会議長・町田市体育協会会長・町田商工会議所会頭・町田市町内会自治会連合会長・町田市観光コンペンション協会会長・副市長2方・町田市教育長の計9名が発起人としてあいさつからスポーツ祭東京2013町田市実行委員会会則(案)についての賛否の確認が行われた。
 私は吉田副議長の研修生という立場で出席し、発言の権利はなかったが公式な場で席も用意してくださり20歳の1市民として参加できたことは大きな意味があり、町田市で初めて開催される国体をより多くの方に知ってもらいたいと思った。

 キャチフレーズである「東京に 多摩に 島々に 羽たけアスリート」が3年後に達成されるよう形にも記憶にも残るイベントにしなければならない。

神奈川大学外国語学部国際文化交流学科3年 坂井直徒

                                2010.08.24 町田市議会議員 吉田つとむ コメント

 インターン生の坂井さんは、8日目となりました。
 今回は、町田市が主体となって行うイベントにインターン生の坂井さんが参加しました。

 以下は、吉田つとむの配布印刷物の記事を転載するものです。

スポーツ祭東京の準備

 2013(平成25)年、東京都内で3度目の開催となる第68回国民体育大会(スポーツ祭東京)が実施されます。多摩地域でメイン競技が予定されていますが、果たしてどのような関心を集めるのでしょうか?
 
 なぜなら、世界各地で開催されるオリンピックや世界選手権大会、そしてワールドカップを地上デジタルTVで見たり、あるいは直接にスタジアムで観戦する人が多数いる中で、このスポーツ祭にどこまで意義があるか、再度、見つめ直す必要があるでしょう。この時期にそれをやっておかないと、巨大な予算と人を動員する一大イベントであるにもかかわらず、一部の人が関わるだけで、行政の仕事と予算を肥大化させる行事になる可能性が起きてくる懸念があります。
町田市は、バトミントンの全試合とサッカー・バレーボール・軟式野球の一部試合の開催場になっています。開催場周辺の学校などが練習場に指定され、高名なアスリートの日常の姿と練習を直に見るメリットがあることでしょう。スポーツに接する身近な機会が訪れることになるわけですから、シンプルに、そのチャンスを活かすことからスポーツの振興を図るべきものと考えます。記:町田市議会議員 吉田つとむ 志政クラブ
 
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