2010.08.01 坂井 直徒 インターンレポート
<自由民権資料館&行事訪問>
 
 2日目は前回行くことができなかった町田市立自由民権資料館に吉田議員の車で向かった。
私は町田市に住んでいて資料館の名前は知っていたが訪れたのは初めてだったので、「どのような物や資料が展示されているのか」という好奇心が湧いていた。

 1日目と同じように資料館の学芸担当の方2名と名刺交換をした。資料館では「絵図で見る町田part1」という企画展が行われていて、学芸員の方に説明してもらいながら江戸時代から明治・大正・昭和・平成至る町田市地域の移り変わりを、当時の絵図や写真、現在の地図や航空写真などで比較していた。資料を見て昭和30年までは顕著に風景が変わっていなかったが1956年(昭和31年)に制定された首都圏整備法により住宅や団地が建てられ商業都市となり次第に風景も変わってしまった。

 しかし、現在の町田市は市街化されている一方で駅から離れると農村や山林があり、昔の面影を残している場所があるという事実も一人の町田市民として誇るべきことだと思った。私が時間に遅れてしまったこともあり、常設展の「武相の民権/町田の民権」はわずかな時間しか見学できなかった為8月下旬に行われる講演会に行き、もう一度自由民権運動について調べたいと思った。

 昼食後は、日曜日ということもあり各地で祭りが行われており、吉田議員の知り合いの方とあいさつや名刺を渡し自分の大学の説明をした。名刺交換と同じように自分の大学を説明する機会が今まであまりなかった為うまく説明することができなかった。しかし、説明する機会がこれからもっと増えていくと思うので自分の中で課題点が見つかり、次のインターンまでにはうまく説明できるようにと痛感した。

 祭りでは子どもたちや大学生のダンスがありインターン生として、また大学生として楽しむことができた。中でも印象に残ったことは吉田議員が浴衣を着て盆踊りをされていたので地域に密着していると改めて感じた。また、日本人には男性は浴衣、女性は着物といった服装が1番美しいのではないかと思った。家に帰る道中で花火が見え、それもまた風情だと感じた。

                                2010.08.02 町田市議会議員 吉田つとむ コメント

 新人のインターン生の坂井さんを同行して2日目となりました。
 主旨は、前回とほぼ同様で、「面接」を意識して、名刺を渡す、あるいは交換することを必須項目にしたいと思っています。

 なお、後段の地域の祭りでは、子どもたちや大学生のダンスをみたことがありますが、大学生のダンスとは、玉川大学のダンスチーム<玉川大学ダンスドリルチームJULIAS>のことで、ジュリアスは全米ダンス選手権で優勝をしたチームで国際水準のレベルであり、ボランティアで地域交流としての出演でした。そこで、主催者からの動員依頼もあって見せていただいたものです。立派でした。

 盆踊りでは、最後に主催者の方からその打ち上げまでお誘い頂きました。お祭りが遅く終わってからのことで、時間的に坂井さんが帰ってから何時間も経ってのことでした。とにかく、この日は長い時間でした。
 
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