2011.07.21 小宮 春菜 第9回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

第9回:インターンシップの概要> 
         第28期研修生 小宮春菜 国際基督教大学(ICU)3年

<概要>:都心へ
・ 豪徳寺で、青木さんとの面会
・ 三軒茶屋で、山口拓議員との面会
・ 上野にて、西洋美術館の常設展、および特別展「古代ギリシャの彫刻展」の鑑賞
・ 成瀬にて、小学校の会合への参加、および盆踊りの練習への参加

<山口都議との会話を通じて>

 山口都議も、インターンを多数受け入れ、吉田議員のマンツーマン型、丁寧な指導型とはまったく異なる形の、「他インターン生との化学反応に伴う成長への期待、10教えるのではなく、1を教え、残り9を自分たちで学び取れるようにするインターン」という印象を持った。そんな山口議員が、自身のインターンに願うこととして、「将来の理想の自己像」のために、インターン活動の中で、なにを自分が学びたいのか、常に明確にし、それの実現にむけて意識をし、筋道を立てながら努力をすること。その筋道に外れず、まっすぐその目標にまい進してゆけるよう、常に軌道修正も加えながら柔軟に意欲的に、インターン活動に参加すること。ということを教えていただいたのだと思う。
         
 では、私はインターン活動に何を求めているのか。それは、こんな大人になりたい/なりたくない(仕事ではなく)といった感覚をたくさん感じ、それを将来の自分に役立てること、人前で話す機会を多く持つこと、といった具合だろうか。わたしは本来の目的であろう、就職を目的としてのインターン活動は行っていないのだと思う。
                   

 以上のように、インターンの目的を考えてみたのだが、あまりに漠然としており、山口議員のおっしゃる「インターン生のあるべき姿」とは雲泥の差のような気がする。毎回のインターンに、小さなゴール、目標を随時設けて、その実現のためこつこつ努力するような環境作りを、自主的に行うべきなのだろう。次回から作ってゆこうと思う。

<美術館での鑑賞>
 本日は、都心に出たということもあり、吉田議員が西洋美術館に連れて行ってくださった。両方の展示会場も、非常に規模が大きく、とてもじゃないが両方を同日に廻るのは辛い。常設展の方は半分、特別展の方はじっくり全て廻ったが、最後は、あくびはでるわ、足は棒のようになるわで、悲惨たるものだった。だが、非常に有意義な時間をすごした。

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記:町田市議会議員 吉田つとむ 志政クラブ
 2011.07.23 コメント

 この日は出張しての現地プログラムであり、しかも、目的地同士が離れていることで、大変に時間を要する日程でした。結果的に、中間の時間帯は美術館での作品鑑賞でしたが、あくびが出るような事態になったのでしょう。夕方、成瀬駅で降りましたが、夜に行われた金森の南第四小学校で行われた地区委員会の会合ではしゃきっとしていないといけないので、それ以前の移動時間は出来るだけゆったりした気分の中にいました。さらに移動して、高ヶ坂の盆踊りの練習まで参加しました。

 冒頭の「豪徳寺で、青木さんとの面会」は、正確に表現すると、「経堂で降り、青木先生宅を訪問して面談」です。青木茂先生は年齢が90歳を越し、元は大学教授であり、参議院議員です。日頃、その言葉を議員には使わないのですが、青木茂先生は、あらゆる意味で「先生」です。

 世田谷区選出の山口宅都議会議員の事務所を訪問しました。山口議員自身が常にきっちりした挨拶による対応があり、礼儀作法を学ぶには一番の環境です。この日は、そうした挨拶だけでなく、インターンの目的意識まで説明してくれました。せっかくですので、その様子を動画にも残しました。私に無いものを、是非、学んでほしいと思い、この日の日程を準備した次第です。

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