2011.07.26 小宮 春菜 第11回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

第11回:インターンシップの概要> 
         第28期研修生 小宮春菜 国際基督教大学(ICU)3年

<概要>
・ 町田公民館にて、先日のファッションショーの写真購入
・ 委員会の傍聴
・ 来訪市議会の歓迎挨拶(吉田議員)の見学
・ 相模原市の会社訪問・社長と面会

<記者の方との遭遇>
 たまたま、吉田議員のお知り合いの、町田タウンニュースの記者をしていらっしゃる方とお話する機会を得た。その方に、「正しい名刺交換の仕方」を教えていただいた。

 今まで自分の名刺を片手で渡していた。なぜなら大抵、先に私が名刺を先方から頂き、それをもちながら名刺を渡すとどうしても片手になってしまうからだ。しかし、頂いた名刺を自分の名刺入れの上に一端置いて、そして両手で持った自分の名刺を相手に渡す、という方法を教えていただいたのだ。「おお!なるほど!!!」と心で叫んだ。また、こうなると、先に名刺を渡したほうが簡単、ということも同時に教えていただいた。

 この、名刺交換のほかにも「今の現状に不自由さ、違和感を感じる」ことをもっと「意識する」ことの大切さについて、私は教えていただいたのでは、と思う。今の就職活動の実情しかり(なぜ「新卒ブランド」が幅を利かせているのか)、全ての大学ではないだが、休学するためなのに、通常の授業料の大方を払い続けていなければいけない状況しかり(卒業後だけでなく、在学中まで、長期間の休みを取って何かをすることが許されにくい)、はたまた放射能問題と学校給食の関係の問題しかり(親が、周りの目を気にして、学校給食の安全性について声をあげにくい)。「なんでこうなってるの」と思う現状はたくさんある。でも、「そういうものだから」と、おかしさを反射的に容認してしまっている自分がいた。だけど、「そういうもの」としていたんでは何もかわらない。常におかしさを意識し、「より住みよい環境」を作ってゆく姿勢が私たち一人一人の人間に求められていたのだ。

 非常に、考えさせられ、大切なことを教えていただいた、「立ち話」であった。
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記:町田市議会議員 吉田つとむ 志政クラブ 2011.07.29 コメント

 インターン生にとって、名刺交換や名刺渡しはその期間を通じて、基礎的な訓練を行う場に考えています。どのような渡し方が良いのか、たまたま行き会った、座間さんに親切に教えていただきました。丁寧に教えていただいたことが、わたしにも印象的でした。

 会社訪問・社長との面談を予定しましたが、偶然会った記者さんとの会話の方が新鮮であり、記憶に残ったようでした。小宮さんの、その感受性を大事にしてもらいたいと願っています。

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