2011.08.20 小宮 春菜 第18回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

第18回:インターンシップの概要> 
         第28期研修生 小宮春菜 国際基督教大学(ICU)3年

<概要>
・ 厚木米軍基地内で開催されたお祭りへの参加
・ すずかけ台のお祭りへの参加

 3枚の写真をよく比較してください。アメリカと日本の違いが見事に出ています。


 スタンド席で後席のアメリカ人から撮影してもらいました。芝生上に盆踊りの舞台があります。


厚木基地のガードナー司令官と記念写真。両手を広げ、吉田と小宮さんを引き寄せています。身長では、吉田はアメリカ人の司令官に勝っています。


海上自衛隊航空集団司令官の畠中海将と記念写真。上の光景より、日本人同士の方が距離感があります。

 なお、下記の小宮さんの評にある、日本人の撮影は敢えて控えていました。

<米軍基地の政治家の方々を見て>
 なんて浮いているんだ。それが、厚木基地に来ていた、{VIP}の方がたである政治家の方たちの雰囲気、服装を見て、最初に感じた感想。いかにも、吉田議員によれば「The政治家」。辛辣な言葉だが、あえてはっきり言うと、ただとりあえず、「えらい」というより、単なる「えらそう」。厚木基地にいる、アメリカ軍の高位の方たちはフレンドリーさをかもし出していたが、日本のVIPはそういう雰囲気が全く無かった。ただ、吉田議員を除いて。そう、吉田議員はおなじみ浴衣を着ていたのだ。

 そもそも、一目で、「一般人ではない」というような、決して「カジュアルファッション」とは言いがたいような服装をして、もし冬だったら上下スーツになってしまうという「THEフォーマルファッション」といういでたちで、なんで政治家はお祭りにきたがるのか。周りの人から尊敬の念をもたれたいのか。だが、お祭りの時にそんなもの、誰が持ちたいものか。少なくとも私は、楽しいお祭りの場くらい、政治家も一般人も関係なく、フェアな関係でその場を共に、楽しみたい。

 そんなことを考えたとき、吉田議員の浴衣姿に、輪の中で一般の人と盆踊りを踊る姿は、まさに私の理想とする祭りのありかたにぴったりあてはまる。にこやかに、ひそやかに、他の人と同化する様子が、ぴったりあてはまる。

 どんな場でも、同化をしようとする努力をすること。「自分は違う」と、間違ってもえらそうにしないこと。その大切さを教えていただいた。
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                             記:町田市議会議員 吉田つとむ 志政クラブ 2011.08.19 コメント
 
 この日の小宮さんの印象は、司令官の写真を見ていただけば理解いただけると思います。アメリカの司令官、副司令官らは盆踊り大会で自ら太鼓を叩き、自衛隊の司令官らは同様に太鼓を叩き、阿波踊りの連を組織しています。

 日本の政治家は、それらに参加する気配もありませんでした。そもそも、この日の服装に違いがあったからでしょう。

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