2011.08.24 小宮 春菜 第19回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

第19回:インターンシップの概要> 
         第28期研修生 小宮春菜 国際基督教大学(ICU)3年

<概要>
・ 株式会社ユーグレナの出雲充代表取締役との面会
・ ユーグレナの「ミドリムシラーメン」を食べる
・ 日経新聞の鈴木亮編集長との面会
・ 東京大学内の散策
・ 神社の参拝

 この日は、りなちゃん(中央の写真=高橋李菜さん)という、大学1年生の女の子が特別ゲストとして来ていて、薗部くん、私、吉田議員の、4人での行動となった。ちょっとした団体さんだった。

<ユーグレナ>
 ユーグレナは、今成長中のベンチャー企業で、ミドリムシの高い栄養価に着目し、その普及をしたいと強く願った出雲さんによって始められた会社だ。

 ユーグレナ。なんとなく聞き覚えのある名前だった。だが、ついこの間まで、それがなぜだかわからなかった。それが、最近になって分かったのは、たまたま私が「ベジタリアン ベンチャー」とインターネット検索をかけたからだった。
 この検索をかけると、わんさか「ミドリムシ」やら「ユーグレナ」といったワードが出てくる。きっと以前にも、私はこの検索をかけたことがあったのだろう。私は長いことベジタリアンであり、ベンチャー企業に興味があったのだ。そこでなんとなく目にした「ユーグレナ」という言葉が、なんとなく耳に残っていたのかもしれない。
 さて、ベジタリアンに、ユーグレナの顔の「ミドリムシ」は、受け入れられるのか、否か、ということが、多くその検索結果の中で論じられていた。では、どうだろうか。答えはイエスらしい。なぜなら、ミドリムシは藻なのだそうだ。植物ならば、ベジタリアンは食べられる。これが答えらしい。
 ベジタリアンは栄養が足りているのか。栄養失調でそのうち死んでしまうんじゃないか、このような心配をしばしばされるが、そのような心配を一気に吹き飛ばしてくれるものが、もしかしたら、この「ミドリムシ」なのかもしれない。それくらい、ミドリムシは栄養が豊富らしい。また、そのため、この栄養豊富さから出雲代表取締役はミドリムシを、飢餓問題で苦しむ国の人々の一助に出来れば、ともお考えなのだそうだ。
 ミドリムシが世界中のメジャーな食料となれば、世界の常識が少し、変わるんじゃないか。そんなことを私はなんとなく思った。


<起業>
 出雲社長は、学生時代にミドリムシの可能性に気が付き、だがミドリムシに対する思い秘めたまま一般企業に就職をしたものの、その思いを抑えきれず、結果起業の夢を果たしたのだそうだ。苦しい時があっても、自分を信じて、突き進み、今のユーグレナの発展があるという。
 日本社会では、起業に対する支援体制がまだまだととのっていない、ということを聞いたことがある。そんな中でも、自分の夢や目標のために苦難の道を選んだ出雲さん。あんんだかとても輝いていた。
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                             記:町田市議会議員 吉田つとむ 志政クラブ 2011.08.31 コメント

 この日は、最大の人数で都心に出向きました。せっかくですので訪問写真を掲載しておきます。

 さて、株式会社ユーグレナの出雲充代表取締役というのは、吉田つとむの歴代インターン生の一人であり、かつ、第1期生の一人です。東大卒業後、大企業に就職したのですが、元来のベンチャーに精神に立ち返り、起業したわけです。

 その起業した会社名が、「ユーグレナ」(ミドリムシ)ということで、食用には抵抗があるのかもしれないとおもっていましたが、小宮春菜さんの意外な側面から、世界の食糧問題にまで思考が進んでいきました。この出雲君の会社が入っている施設のことtですが、それにしても東大というところはベンチャー企業の支援のためにインキュベート施設も立派な建物を用意していました。さすが国立大学です。


 その後、日経新聞本社に出向きました。日経新聞電子版の編集長 鈴木亮 氏は彼が学生時代からの知り合いで私の友人です。多忙な中で、時間を割いてもらいました。研修生にメディアがどのようなところかを体験してもらうカリキュラムも、吉田つとむインターンシップの特徴にしています。

 せっかく東大に行きましたので、有名な赤門、過去に闘志が集った安田講堂や、生協の食堂にも立ち寄りました。また、都心の日枝神社に参拝し、皆さんの学業成就と就職祈願をしました。インターン生を受け入れた議員としては、必須の行動と思っています。

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