2011.08.08 園部 諒 インターンレポート
           町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

第4回インターンレポート> 
     第28期研修生 東京都市大学(旧 武蔵工業大学)3年 薗部 諒


今日は吉田議員が主催側となって、専門の方をお呼びし、地域住民の方に放射能問題の説明会がありました。

国が指定する避難区域の区切り方などが事実を根拠としてなかったり、パニックを起こさないため・責任を負わないために問題がないように取り繕っていたり、1番被害を受けるのは今の子供たちであるというお話でした。
やはり国が情報を発信しないからといって、後で自らの身体に何らかの症状が出てしまっては遅い、自分の身は自分で守らないといけないのだと感じました。かといって情報を知ろうにもインターネットには情報が溢れていて、何が正しいのか・何を信じればいいのかわからないのが正直な感想でした。

しかしこうやって吉田議員が専門の方をお呼びし、地域住民の方に説明会を開くというのはとても素晴らしい事だと感じました。しかし反対に今日の説明会の様に、国がメディアを通し、今の現状をありのまま国民に発表する事が出来る日は来るのかと、少し悲しい気持ちにもなりました。
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記:町田市議会議員 吉田つとむ 志政クラブ
 2011.08.19 コメント

 この日は、吉田が主催するセミナー(講演会)の開催日でした。毎回、講師をお呼びし、一般に参加を募って、勉強の場を設定しています。今回は、第26回セミナー(講演会)=福島第1原発事故と町田市でのくらし――子どもと自分を守るために今必要なこと(講師: 「たんぽぽ舎」の山崎久隆氏)という次第でした。

 福島第1原発事故の規模に関しては、当初の東電や政府の発表がでたらめであったことは定着しましたが、事故による放射性物質の汚染度合いとその影響については、学者や専門家の間でもかなりの差が出ており、これからその対策は何が必要かの判断に意見の相違や対立が発生しているのは周知の事実です。

 とりわけ、放射性物質の発生状況については、その調査をすることは必要ないとする勢力と、なんとしても子どもたちのために、放射線量の測定や放射性物質の含有量調査を行うべきだとする勢力が相互の自分の立場を主張しあっています。ちなみに、吉田つとむは後者であり、「調査第一」の立場を堅持しています。

 町田市を含めた行政機関が膨大な広報体制を取って、安全報道を繰り返していますので、私はささやかながらも、自前でセミナーを開催し、警鐘を鳴らす取組をしています。

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