2012.3.24 濱田裕子 第1回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

第1回:インターンシップ1日目> 
           第30期研修生 濱田裕子 津田塾大新3年生

*吉田つとむ注: 新人研修生の濱田裕子さんは、2012年4月以降、大学のカリキュラムが決定後にインターン参加の予定になっていますが、この3月の段階で1度スケジュールを入れました。そのために、参加期間は第30期研修生とすることとし、学年の表示は新3年生(4月より3年生)としています。そのことでお分かりのように、濱田さんは第29期研修生の川上 葵さんと同じ学年です。ただし、残念なことにこの二人は同じ日に研修体験を重ねる日程が取れません。

≪本日の研修内容と感想≫

 今日から吉田さんのインターンがスタートした。吉田さんの広報にのっていたインターン募集の記事を父に紹介されたことをきっかけに研修させていただくことになった。見たとたんただ漠然とやりたいと思い、気づいたら吉田さんにその旨をメールしていた。今回、この研修を通して多くの人に会い、企画力や人からの信頼の集め方など社会人として基本的だが最も重要でもあろうことを学びたいと考えている。

 さて、今日の研修内容は町田市立版画美術館で友の会会員展の作品鑑賞、9月に行われる吉田さん主催のクトロヴァッツコンサートの宣伝、アンダンテという喫茶店でのヴァイオリン・デュオ鑑賞であった。



アンダンテ(町田市成瀬が丘2丁目) 
ヴァイオリン・デュオ 出演者(川島牧子さん 森岡晶子さん)
 
 まず今日は初めて自分の名刺というものを持って挨拶回りをしたのだが、緊張はしなかったものの単一な自己紹介しかできなかったことが反省点である。相手が名刺に記載されている私の大学を見て「じゃあ英語ができるのね。」と言って下さり、大学名と大学の特徴が多くの人の中で結びつかれているのは喜ばしいことだった。改めて自分の大学の伝統の重みを感じ、それに恥のないようにしたいと思った。また、この挨拶回りで吉田さんの人との接し方が印象的だった。相手に軽すぎず堅すぎず接し、何気ないことから話を広げ明るい雰囲気をつくっていた。コンサートの宣伝に知り合いを訪ねるという何とも原始的なやり方だが、こうして住民の間での口コミで情報共有していくのが一番安価で確実な宣伝方法であると思う。私も知り合いにコンサートの情報を流していきたいと思う。

 ヴァイオリン・デュオは客数15人ほどのこじんまりとしたもので、大きなコンサートには何度も行きながらこのようなアットホームなコンサートは初めてだった。知り合いでない隣同士が挨拶したり話したりすることで地域の交流や同じ趣味をもった人との出会いの場ともなると感じこれにはこれの良さがあった。演奏が近く演奏者の「人」も見れ、また演奏だけでなく聴く側の様子を見れるのも楽しいものであった。クラシックの時は目を瞑りながらメロディーに聴き入り、タンゴやジャズでは肩を揺らしながら自然と皆が音楽にのっていた。帰りの皆さんの足取りが軽快であったように感じるのは私も気分が高揚していたからだろう。

 今日は町田でも多くの美術や音楽の催しを行っていることに気づいた。こういうところに足を運ぶことが地域交流にもつながっていくと考えた。もっと自分の住んでいる地域のことを知ることからはじめようと思った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                             記:町田市議会議員 吉田つとむ 志政クラブ 
2012.3.25コメント

 上記の次第で、濱田裕子さんはメールでインターン希望の申し込みを受けた後、エントリーシートを確認し面接を行った後、第1回目の研修体験を行いました。その内容が、上記のレポートです。

 たまたま、初日が週末と言うことで、市役所や議会に出向くことができませんでした。その代わり、町田市立国際版画美術館に赴き、その一部のコーナーに入り、友の会の作品展を鑑賞する日程を入れました。この版画美術館友の会は、吉田自身が以前から参加するものです。ただし、私には芸才がなく、出品したことはありません。

 さて、この日は車を使い、市内の各所を訪ねました。目的は私が計画している、クトロヴァッツコンサート(9月25日開催予定)のPRや前売りチケットの配達を行っていました。大きなコンサートをどのようにして開催するか、その一端を見てもらいました。私にとって、議会外の行動において、本年最大の取り組みになります。濱田さんのレポートにあるような行動を取っています。ありがたいことに、この日のアンダンテのコンサート参加者に知人の方があり、直ぐに予約をしていただきました。

 最後のヴァイオリン・デュオの鑑賞は、この店から前回出席を依頼されていましたので、一人でも多く参加者があったほうがよかろうと思い、かつ、私がこうした「コンサート開催」にどのような想いをもっているかを研修生に知ってもらうために二人で行ったものです。気にってもらってよかったと思います。

 次回の研修予定は、間をおいてのことになります。また、楽しみの日程を計画したいと思います。 

                             トップページに戻る   リストに戻る