2012.6.21 濱田裕子 第8回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

第8回:インターンシップ8日目> 
           第30期研修生 濱田裕子 津田塾大3年生

≪本日の研修内容と感想≫

 この日は私が大学の授業が早く終わったため、いつもより早く12:00から吉田さんに同行させていただきました。まず、町田市民ホールに行き、クトロヴァッツコンサートの広告の依頼をしました。これは6月になってからチケットの売れ行きが良くなく、もっと多くの方にこの企画を知ってもらうために試みました。小さいスペースに必要な情報を載せながら目を引く広告をつくるというのは難しいですが、私も第三者の目線に立って「どういった広告であればそこに注意するか、またコンサートに行きたくなるか」ということを考えながら情報を取捨選択しました。8月号の町田市民ホールの広報に掲載される予定なので、その効果に期待と不安が募ります。市民ホールの職員の方も毎度イベントのチケットをさばくのに苦労するとおしゃっていて、私も吉田さんを近くで見ることで想像以上に難しいことであることを痛感しました。

 その後、市民ホール近くのカンガルーズカフェで昼食をとりました。ここは“地元で採れたものを地元で味わう”といったコンセプトをベースにしており、近隣の朝獲れ野菜盛り込んだプレートがいただけるお店です。1プレートで25品目もとれて素材の味を生かした薄味の味付けでとても美味しく、「体に嬉しいことができる」お店でした。町田でもこうして地産地消の食生活ができることを嬉しく思いました。

 お店を後にし、「スワンベーカリー」という町田旧市役所の近くにあるパン屋さんに訪れました。私は初めて行ったのですが、ここでは障がい者の方が働いていて、皆さん元気に明るく働いていました。スワンベーカリーは銀座店が第一号店としてオープンし、直営店は3店、チェーン店は25店をこえ、各地に展開されているようです。このような障がいのある人もない人も共に働ける環境が増えることが、バリアフリーの社会の実現へとつながると考えました。
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                             記:町田市議会議員 吉田つとむ 志政クラブ 
2012.6.26コメント

 濱田さんは、私が取り組むピアノデュオ クトロヴァッツコンサートの取り組みがこれまで順調に前売券が売れていたものが、今月に入って鈍化したことを私と一緒に気にかけています。拡販方法を取り入れることにしました。まずは、広告を打つという単純な方法を採用することにしました。市民ホールが発行数、広報誌にコマーシャルを打つことにした次第です。効果を願っています。

 次いで、地元産野菜の店、カンガルーズカフェで昼食、さらに障がい者就労施設の「スワンベーカリー」に立ち寄り、パンを購入しました。このスワンベーカリーは、障がい者が安い給与で働かせる施設から、より賃金が確保できる環境づくりのパイオニアになっているようです。

 私はこうした障がい者就労事業所で働く人たちの賃金が、大きく向上することを願っています。

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