2012.7.04 濱田裕子 第9回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

第9回:インターンシップ9日目> 
           第30期研修生 濱田裕子 津田塾大3年生

≪本日の研修内容と感想≫

  7月4日は、町田市民文学館で催されていた歌人の俵万智さんの記念展に足を運びました。私は恥ずかしながらも彼女のことをよく存じ上げず、初めて作品を目にする機会となりました。俵さんじょ短歌は力を入れずに読める女性らしいやわらかい歌であり、家やカフェなどでのんびりとくつろぎながらゆっくり読みたいような歌ばかりです。また、恋愛中の女性のちょっとした気持ちがあっさりとでもどこか深く、とてもきれいに短歌となって読まれています。俵万智さんの日々の生活が恋愛によってワクワクしたものになっている様子がうかがえました。今まで遠い存在だった短歌が楽しく詠めて、五七五七七の31文字で他人の共感や説得を誘える俵さんの短歌は私の生活に近く感じました。伝えすぎないから色んな人のケースに合わせられる、文字が少ないからそこから想像が膨らむ、短いから心に留まるといった魅力が短歌にはあると思います。俵さんの五七五七七のリズムはどこか斬新で、多くの人に好かれる理由がわかりました。7月6日はサラダ記念日ということでその日はTwitterやラジオでも俵さんのことで盛り上がっていました。
  
(写真は左から順に、矢島見依子さん、濱田裕子さん、吉田つとむ)

 この日は新しいインターン生、矢島さんも一緒に研修をしました。私も初めての研修から3か月が経ち先輩の立場となり、吉田さんの元で更にたくさんのことを吸収し「~したい」ではなく「~する!」と決めて行動に移していきたいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                             記:町田市議会議員 吉田つとむ 志政クラブ 
2012.7.09コメント

 この時期、町田市文学館(ことばらんど)において、歌人の俵万智さんの展覧会が開かれているということで、見学コースにいれました。新たに、矢島見依子さんというインターン生が加わることになり、一緒に行くことにしました。まだ、レポートが到着していませんが、どのように感じたか、それぞれの違いがでるでしょう。

 さて、ここで、濱田さんは俵万智さんのことを知らなかったと書いていますが、平成24年の大学生が知らないことは恥ずかしいことではなく、「知らざるを知らずと為す是知るなり(論語 為政編)」のことで、大変よかったと思います。濱田さんがこれから社会人になっていく時、俵万智さんの恋愛感を知ることもまた別の面で成長ではないでしょうか。

 決して、私が俵万智さんの考えやその文学的豊かさを知っているわけではありませんが、7月6日がサラダ記念日であることは知っていました。こじ付けのようですが、その前々日の夕食は「サラダ」を食べることにしました。


(写真は左から順に、矢島見依子さん、濱田裕子さん、吉田つとむ)

                             トップページに戻る   リストに戻る