2012.2.18 大谷優樹 第4回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

第3回:インターンシップ3日目> 
              第29期研修生 大谷 優樹 明治大学4年生
 
 今日はインターンは町田版画美術館・町田デザイン専門学校といった芸術関連の施設を回った。午前中は展示会を開催している版画美術館に向かい絵画・書道などの作品を鑑賞したが、どれもこれも素晴らしい作品であった。聞くところによると作者はみなアマチュアだというのだから驚きである。美しい芸術をたくさん鑑賞して心が満ち足りる一時だった。なお、2013に東京で国体(国民体育大会)が行われるらしく、美術館でもその宣伝に訪れていた。国体のマスコットキャラもいて、「ゆりーと」という名前らしいが、そのキャラクターを見て町田市もいわゆる「ゆるきゃら」を作ってみてはと吉田さんに発案してみたが、中の人を雇わないといけない、金がかかるととても夢のないことを言われた。ゆるきゃらは子供たちの心を掴む大事な存在である。あえて言いたいと思う。「中の人などいない!」と。

 午後は町田デザイン専門学校が学校祭を開いていたのでそこを訪問する。デザイン学校というところを初めて見たが、漫画だったりコンピューターグラフィック、その他デザイン系統の講義をしているらしい。こういうところでは卒業するとき論文代わりに漫画を描いたりしているのだろうか?お辞儀指導もしているらしく、理事長とお会いしたときお茶菓子を運んできた生徒のお辞儀が、まさに水が流れるように自然でありながらさりげなさを持ったきれいなお辞儀だった。理事長の話を伺ったところ、専門学校に入学する生徒はみな高い志・意欲を持って入学しているらしい。なんとなく入学してみてもその生徒は大成しないと言っていた。翻って普通の4大に進学する者はどうだろう。明確な目標とビジョンとを持って大学進む人なんてそうはいないと思われる。学ぶべきところの多い話だった。その後、ありがたいことに金券をいただいたので学生の作品を購入した。吉田さんは木工の椅子を購入して、外でビラ配りとか議員活動をするときに重宝するとご満悦の様子。

 とてもいい笑顔でした。僕は何故か少女マンガを買うはめになった。女の子達にせがまれて断れずに。吉田さんが指差して金券でちょうど買えるよ、なんて言うから……。

 ほかにも企業がブースを開いており、技術の宣伝をしていた。その中でひとつ、「エルセ」という製品に目がついた。詳しいことはわからないが水の抗酸化力を向上させるものらしく、水道や浴槽も汚れにくくなるとのこと。既に新幹線のトイレや病院などでも活用されており絶大な効果が発揮されているとか。長々と説明していただいたのに買わず仕舞いだったのでせめてこうして宣伝しようとおもい紹介させていただきました。

 これも含めて今日見たものは目を丸くするような真新しいものばかりで、とても貴重な1日だった。
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                             記:町田市議会議員 吉田つとむ 志政クラブ
2012.2.20 コメント

 版画美術館では、旧知の方と一緒に廻りました。90歳を越した方ですが、数年前まではよく写真を撮っておられました。時折個展を開かれており、海外にも毎年出かけて撮影した写真をつい最近まで見せてくれました。今日は、友人の作品を鑑賞するために出かけてこられたとのことでした。

 ついで、国体のキャラクターのですが、カモメは町田市には馴染みにくいのではないかと言う疑問です。鳥ならばかわせみでしょう。ともかく、詳細に説明しないと理解できないではキャラクターの存在価値が無いといっても過言ではありません。私は「ユルキャラ」の全体を否定しようとはしていません。「東京国体=スポーツ祭東京」は、つい先日までは「多摩国体」と称していました。その経過と「町田市」と言う視点からは、カモメをイメージ化したキャラクターとはいかにも縁が遠いのではないかと考える次第です。

 時間をかけて廻ったのは、町田デザイン学校の産学ネットワーク展でした。ここでは、前期まで現役で活躍してこられた先輩議員の方にお会いしました。一緒に校長先生に挨拶を交わしました。当日ご挨拶したのは、「理事長」ではなく、「校長」でした。

 それぞれの学科や支援企業のブースを廻りました。ここに、大谷君が書いているように金券を頂きましたので、それを使わせていただきました。私は大人ですので、皆を誘い、模擬店で昼食を取り、販売品が置いてある場所では若干の追加した金額のものを購入した次第です。ただし、ムダに品物を購入するのでなく、それに見合った活用法を考えているわけです。その品が活躍できる場を見出せば何よりでしょう。

 企業ブースの感想は、大谷優樹さんの感想とほぼ同じです。以上。

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