2012.2.24 大谷優樹 第8回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

第8回:インターンシップ8日目> 
              第29期研修生 大谷 優樹 明治大学4年生
 
 いままでのインターンで最も為になる、といったら少し失礼かもしれないがそれくらい自分にとって重要な経験だった。今日、インターン生の先輩で司法修習生である前場俊文さんとお会いすることができた。同じく司法を志す身にとって、前場さんとの出会いは非常に貴重なものである。詳しい話は、言ってもピンと来ないと思うので割愛します。司法修習で具体的に何をしているか、修了した後の活動等修習前後の動きを主に聞かせて頂きました。

 成瀬駅で集合後。吉田さんの主催するピアノコンサートのポスターが完成したので一枚押し付けられ、もとい頂いた。駅構内で張り出せば結構な宣伝になりそうだが、金がかかると張り出さないらしい。こういうところで出費を惜しまない方がいいと思うが、どうなのだろう。個人主催なのでどうしても限界があるようだ。

 ともかく、まずはお茶を一杯ということでMr.ドーナツで入店したところ奇遇にも吉田さんの奥様がおりました。示し合わせたのかなと思ったけど、吉田さんは偶然だと言い張っていた。本当かなあ。本当に偶然だとしたらあれですね、「赤い糸で結ばれている」ってやつです。引き寄せられたんだきっと。吉田さんも糟糠の妻と言っていたし、固い絆で結ばれているとみえる。まずはご挨拶をしたのだが名刺交換に関してまたも指導を受けた。相手の目を見るとか当たり前のことなのにいざやるとなると中々できないものだ。間違えれて指導されたことは思い出として残るので、今のうちに間違えといてよかったと思う。

 夕食時、この日は吉田さんがエンジン全開で喋っていた。議員だけあって議会・選挙・政党などの話が中心なのだがどうも吉田さんの話すことは他所に話しちゃ行けない内容もあるようで、他人に言っていいのかレポートに書いていいのかの判断がまったくつかない。選挙の裏話とかTVでもよく見る国政政党の話とか書いていいのかな……。
 そんな感じで非常に楽しい、そして為になる話を聞かせた頂きました。
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                             記:町田市議会議員 吉田つとむ 志政クラブ
2012.2.26 コメント

 大谷優樹さんが司法の分野を目指しているということで、元インターン生で司法試験に合格し、現在、司法修習中の前場俊文さんと面談する機会をセットしました。もちろん、その機会を活かせるか、活かせないかは大谷君の努力にかかっているでしょう。ただし、議員のインターンシップを行う意味は、幅広く大人社会を見ることであり、即時的に役立つかどうかをあまり考えずに、この期間を少しでも過ごしていただきたいと思っています。なお、吉田つとむの元インターン生では、昨年もう一人の司法試験合格者が出ており、昨年その来訪を受けています。

 今年の秋、ピアノコンサートを主催することはブログで書いていますし、また、HPにもそのことを掲載しています。そこで、出来上がったポスターを幅広く告知しようとする段階に至りました。いろんな方法があるのですが、商業系の興行ではありませんし、町田市やその財団が行うわけではありません。だとするならば、ネットワークを使って普及するのがスタンダードな方法でしょう。大谷君からは吉田はけちだと思われたようですが、文化的取り組みの社会活動(いわゆる啓蒙活動)だと理解をしてはもらえないようです。

 挨拶の仕方については、インターン生の基礎的な学習目的と考えています。インターン体験全体が勉強だと思ってもらうしかないのですが、それは将来どの時点かにおいて意味があるか分かる時があるでしょう。もちろん、それ程の意味が感じられないで、運よくこれから平穏無事に過ごせるかも知れませんし、大きな挫折があるかもしれません。後者が発生した時点で、それをクリアーする時点で意義があるものと思っています。

 インターンシップにおいて知りうる中で、当然秘密のことがあり、あるいは触れないほうが望ましいことがあります。議員間の話は原則的にシークレットの内容と理解してください。国政やその政党の動向についてはメディアが広報することであり、秘密にすること自体がナンセンスの場合が多くあるでしょう。
 
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