2012.3.23 大谷優樹 第16回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

第16回:インターンシップ18日目> 
              第29期研修生 大谷 優樹 明治大学4年生

  今日は会議もないということなので町田巡りをした。まずは町田市の自由民権資料館を見学。存在は知っていたが来るのは始めてである。自由民権運動が盛んな明治初期に主に多摩近辺で活動した人物が紹介されていたが、その中に現町田市長の石阪市長、そのご先祖様が含まれていた。故に市長はこの自由民権資料館に強い思い入れがあるんだとか。市長のご先祖は自由民権運動の過激派だったらしく、会合・集会では仕込み杖を持参して参加していたらしい、ちょっと怖い。

 次に野津田公園に赴きサッカークラブ・町田ゼルビア(J2)の為に改修中であるグラウンドを見に行った。陸上用400mレーンを無くしてサッカー専門にグラウンドにするらしい。ちなみに吉田さん曰くこのグラウンドが「なにこれ珍百景」で紹介されるかもしれないとのこと。現在VIP・記者用の4・5階建てのビルがグラウンド内に建設されていてそれが邪魔で観客席の一部から試合が観られなくなっている。それが「珍」ということだろうか。個人的には100個近く並んでいた簡易トイレのほうが珍しい光景ではあったが。詳しくはYoutubeに映像が投稿されているはずなのでそちらをご覧になっていただきたい。「吉田つとむ」で検索すればでるのかな?

 その後、町田市内で放射線測量をした。吉田さんは震災後1年間欠かさずに測量しており、その根気には恐れ入る。早く放射能を気にしなくて済む世の中になって欲しいものだ。
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                             記:町田市議会議員 吉田つとむ 志政クラブ
2012.3.25 コメント

● 自由民権資料館を見学しました。大谷優樹さんの言葉で察していただくように、町田市民の中に決して普及しているとはいえない施設です。見学しての感想ですが、石坂市長の先祖が仕込み杖まで忍ばしていたとは資料を読み込んだ記憶はありませんでした。私の理解では、活動家の中にはそうしたいでたちの人物もいたというものでした。むしろ、私は活動家は時の権力や官憲によって厳しい弾圧を加えられていたという理解をしてきました。

● 野津田陸上競技場の改修が進んでいました。サッカー施設をさらに向上させるという企てですが、400mトラックをふさいだので社無く、跳躍競技施設をふさいだ状態です。その上に、5階建てビルがどーんと立っている光景が目に入りました。
関係動画
 ○ 2012年 これが町田市の珍百景です。一押しと言われている
 ○ 2012年 「これが珍百景ではないではないかと思った、約100ヶの仮設トイレ



● ここで大谷さんが書いている放射線量の測定と言う内容は、話が圧縮されています。実際は、昨年の4月25日の測定結果公表が最初のものです。ただし、その測定は関係者である町田市住民の方の測定結果を私がネットを通じて公表したものです。その後、暮れになって私もその測定陣に加わり、私が住む成瀬地区を週に2回測定して、町田市内の放射線を測定等する有志の会 に情報提供しています。

 また、この日の測定は、東日本大震災被災地の瓦礫を焼却する予定の町田市リサイクルセンター周辺の空中放射線量を事前測定しているものです。行政がそうした事前測定をやる計画がありませんので、事前の自主測定を実施しているものです。この活動も、町田市内の放射線を測定等する有志の会 に情報提供しています。 

 これらの活動は、確かに根気が要ります。まずは、こうした時間を確保しなくてはいけませんし、優先した時間配分をする必要があります。

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