2012.8.14 矢島見依子 第7回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

第7回:インターンシップ7日目> 
           第30期研修生 矢島見依子 成城大学3年生

≪本日の研修内容と感想≫
  「 ポスターで振り返る 町田市立国際版画美術館 企画展」が市民展示室で開催される日でした。美術館の事業をサポートしながらさまざまな活動をする、友の会の企画開催です。吉田議員も会員であり準備などのボランティアを以前からしているそうで、私も午前中の設置準備に参加させていただきました。

 壁にフックを取り付け、額に入ったポスターを年代順に掛けていくという作業でした。記憶に新しいもの、懐かしく感じるものが数点見られます。今までの展覧会ポスターから抜粋されたもの約70点の展示で、開館当時から現在まで通して見ると美術館の25年の歴史が感じられました。

 14時からは大下勝正元市長が来館し、版画美術館創設のころについて講演をしてくださいました。町田市に文化的なものを取り入れたいと思っていたところ、美術関係の方の協力があり創設に至ったそうです。版画は美術品として比較的安く手に入るからなど、版画を収蔵することになるまでの興味深いお話もありました。町田市にとどまらない高いレベルで将来を考えていたことがよく分かりました。

 また大下氏は学術的な面だけでなく、市民との接点が必要だと考えていました。その思いが小中学校の作品展、アトリエの開放、版画実技講座など市民が参加できるような場をつくることにつながっているのだと思います。小さな美術館ながら充実していると感じるのは、このように市民に対してのサポートがあるからなのでしょう。

 終始立ち通しで話される大下氏の姿はとても印象的でした。 

 最後に質問に答えていただける時間があったのですが、聞きたいことがまとまらず結局質問できませんでした。このような場でさっと発言することは大切なことなので、次の同じような機会では意識して臨みたいと思います。
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                             記:町田市議会議員 吉田つとむ 志政クラブ 
2012.8.23コメント

 矢島さんのインターンシップはお盆の間にも行われました。

 この日は、私が会員として参加する、町田市国際版画美術館友の会が行った、 「 ポスターで振り返る 町田市立国際版画美術館 企画展」の準備を行い、午後から展示会が始まりました。途中から、大下勝正元市長のトークが行われ、会場内で私たちもそれを聞かせていただきました。

 「版画」にこだわった理由、国際とつけた経緯などが身近に聞けました。また、美術館を市民に親しんでもらうにはどうした施策が必要なのか、真に考えておられたことが分かりました。

 その長時間の話を立ったまま行い、失礼ながら、当方が足に痛みなど起きないかと心配したほどでした。、

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