2012.8.13 吉原弘晃 第4回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

第4回:インターンシップ3日目> 
          第30期研修生 吉原弘晃 東京大学大学院修士1年

<研修内容のレポート>

 この日は吉田さんが定期的に実施されている放射線の測定をご一緒させていただきました。午前と午後で計11か所測定を実施しました。公園、排水溝の上、駅前等を計測しましたが、やはり一番数値が大きかったのは排水溝の上でした。数値はどの測定箇所も低くて心配する数値ではないのですが、実際に測定してみると場所によって数値に差があるというのがはっきりとわかりました。ちなみに吉田さんが所持されている測定器は20万円以上するらしく、市民の方に測定を頼まれたこともあったとのことでした。また、唐木田駅で線量を測定しているときに、たまたま、ある市議会議員が選挙カーで回っているのを見ることが出来ました。選挙カーで回っているある市議会議員と線量を計測している吉田議員。この日はたまたまお互いがそういったことをしていたということでしょうが、市議会議員の方のやることは本当に多岐に渡っていると思いました。

 放射線の測定が終わった後は成瀬の総合体育館で高校生のバドミントン大会を観戦しました。高校3年生は引退試合だったようで、花束をもらっている方もいました。成瀬の総合体育館は、私自信は久しぶりに入ったのですが、すごく綺麗になっているなと感じました。また、バドミントンのコートが一度に16面はれるほど大きいのも驚きました。

 炎天下の中の放射線測定は地味ながらも大変な作業でした。ですが、しっかりとした機械で測定して、インターネット上で公開するとちゃんと見てくれている人もいるようです。地味ながらも大事なことをしているのだと感じた1日でした。
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                             記:町田市議会議員 吉田つとむ 志政クラブ 
2012.8.19コメント

 吉原弘晃さんは、昨日、インターンシップのレポートを送ってきました。この日は、車を使って、やや広範囲に移動しました。理由は、町田市文化リサイクルセンター(町田市清掃工場)と多摩清掃工場の周辺エリアの放射線量を継続して測定していることをこの日も実施することにしていたためです。公表を前提にしていることで、精度が高い機種を使用しないと一般に信頼度が得られないと考えてのことでした。なお、私の日頃の生活や行動は地味ですが、この種のことでは投資を惜しまないのが特徴です。*(注記) 上記の文章で、市議会議員の実名がありましたが、あえて、ある市議会議員と変えました。また、「選挙カー」とあるのは、「宣伝カー」とすべきものですが、一般には、「選挙カー」と見られるのが普通と考え、指摘のみとしました。

 公務員の人たちと違って議員には、自己PRは欠かせないことです。それをどのような方法でやるかは、その人の能力や努力の範疇に入るのですが、人の縁や年齢によっても大きく異なります。私の場合、他の土地から人の縁が無くてこの町田市に移り住んだことで、政治的な広報をすることで、支持の判断を仰いで生きました。以前は、とにかく名前を売ろうとしましたが、今は「自分はかく在る」というメッセージをするように心がけています。つまり、宣伝カーで大きく自分の名前を連呼する行為よりも、日頃、インターネットで政治的な見地に関する発言や文を発信し続けることが、自分に相応しい行動だと認識してきました。もちろん、私は地方議員として学者ではありませんので、自分の活動や周りの人からの情報収集に基づいた、情報発信を行おうとしてきました。この放射線量の測定を継続していることも、今発生している課題の中で、自らの足元で行うに相応しい活動だと考えて行っていることです。

 なお、測定した数値自体の評価はできる行わず、ただ、その測定と記載をし続けることに自分の役割を置いています。

 この日、インターン活動の最後は、総合体育館で行われていた、全東京都の高校生のバドミントン大会を観戦しました。この会場は、来年の国体で、バトミントンとバレーボールの予選と決勝が行われることなっており、今後、さらに盛り上がっていくことでしょう。この中から、国体出場と言う選手も出るかも知れません。そうした意味もあって、この日の高校生のバドミントン大会をのんびりと見ていました。

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