2013.3.1 林 泉 第2回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

第2回:インターンシップ2日目> 
           第31期研修生 林 泉 東京大学1年生

≪本日の研修内容と感想≫

 3月1日、二回目となる研修を受けました。まず、午前中は議案説明会を傍聴しました。私は傍聴席にあった資料に目を通しながら傍聴していたのですが、予算について説明する声に沿って資料を追いかけるのに精一杯でした。

 次に午後は吉田さんのポスターに使う写真を撮影して下さる三本松さんのお宅へ伺いました。三本松さんは、関東でただ一人の友禅の図案師でいらっしゃるらしく、たくさんの友禅の図案を見せていただきました。それらはすべて手書きなのですが、とても緻密できれいな図案ばかりでした。ひとつの図案にどれだけ時間がかかるか考えると、頭が下がる思いです。着物を着る機会などがなかった私が実際に友禅の図案を見るのは今回が初めてだったのですが、このような方々によって日本の伝統が維持されているのだと思いました。

奥様の武子さんの作品を手にとって鑑賞しました。

 その後、国際版画美術館で開かれている展覧会にお邪魔しました。ほとんどが、プロではない市民の方々の作品らしいのですが、実はプロなんじゃないかと疑ってしまうほどの作品ばかりでした。特に、書道のところで会場の方に詳しく説明して頂いたのですが、篆書や隷書などの字体の特徴や、見本に倣ってかいた書の見分け方など、今まで知らなかった書道についての知識を解説して頂いて、ただ知識がない状態で作品を見るより作品を鑑賞する楽しみを味わうことができました。

 この日は多くの芸術作品に触れることができた一日でした。自分に芸術の才能が無い分、芸術作品を見てもただ感動するしかできないのですが、三本松さんに直に見せていただいたり、説明を受けながら展覧会をまわることができたり、と普段より一層芸術作品を味わうことができました。この感動を忘れないうちに三本松さんが審査員をされていて、5月に開かれる国展にもお邪魔しようかなと思います。
東京大学教養学部一年 林 泉(いずみ)
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                                   記:町田市議会議員 吉田つとむ 志政クラブ 
2013.3.1コメント

 第31期インターン生の林 泉(いずみ)が体験したインターン2日目のレポートです。会議を傍聴しましたが、議案説明会と言うもので、各部ごとにその部長が順に説明するものです。ここでは、質問することはありません。
 
 3月11日〈月)の本会議議案質疑、その翌日からの常任委員会でその全容を質疑し、討論を行なった後、その判定を多数決で行ないます。それを3月27日〈水)の最終本会議で各委員長から報告を受け、順次、討論、採決が行なわれます。林さんには、そのプロセスも是非、見てもらいたいと思います。

 次いで、市中に出ました。関係者の方の三本松和徳氏を訪ねました。三本松さんは友禅のデザイナーであり、写真家です。私の写真も撮っていただきたいと思っています。奥様の武子さんのかわいい作品も見せていただきました。

 次いで、町田市立国際版画美術館に立ち寄りました。市民展が開催されており、関係者の方から説明をいただきながらその作品を観て回りました。

 理科系の林さんには、普段のスケジュールでは少ない体験でした。今後、時間がある限り様々の場面を作っていきたいと思っています。

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